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もうなかないよ、クリズラ」 みんなの声

もうなかないよ、クリズラ 作:ゼバスティアン・ロート
訳:平野 卿子
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2013年06月
ISBN:9784572003812
評価スコア 4.17
評価ランキング 25,290
みんなの声 総数 11
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  • 納得いくまで・・・

    かわいい絵
    「クリズラ」は、ちょっといいにくいけど(^^ゞ
    亀さんの名前で、127歳\(◎o◎)/!
    ガチョウのヨランテと大の仲良しで
    一緒にすることたっくさん

    ところが・・・
    いつもいるレタスとレタスの間にいない・・・
    皆が言っていることがわからないヨランテは
    一生懸命探します

    いろんな行動してー

    自分で納得しないと
    「この世を去る」ことがわからなかったんだね

    言葉だけではわからない

    確かに・・・

    9か国に翻訳されているとのこと
    全世界共通のことなんですね

    クツクチュ毛布の存在がなんとも・・・
    夢で逢えてよかったね

    投稿日:2013/08/15

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    3
  • 優しく「死」に触れる

    プリンセス話が大好きな娘は
    いつの間にか、死んでもキスをすれば生き返ると思っていました

    とあるお話で、大好きだったキャラクターが死んでしまい
    お話のラストになっても生き返らないのにショックで大泣き
    「どうして誰もキスしてあげないの」と、ずっと落ち込んでいました

    「死」について理解するのは小学校にあがってからだと聞きますが
    それでも、死について向かい合おうとしている時期を逃さない方がいいと思い
    何か良いお話がないかと探していました

    その時、このお話と出会いました
    子どもがはじめて死と向かい合うのにはとてもぴったりの
    ゆっくりと、穏やかで、優しいお話でした
    子どもがどんな風に受け止めたかは分かりませんが
    優しい絵柄と不思議な響きの名前はとても気にいったようで
    思い出しては「読んで!」と持ってきます

    投稿日:2014/03/17

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    2
  • ゆるやかに受け止めたいお話です。

    絵本ナビでタイトルをよく見かけていたので、
    レビューや紹介を読まずに
    図書館で借りてきました。

    先入観を持たずに
    読み進めて行って。。
    私はとても感動しました。
    仲良しの友達の「死」なんて、
    何歳になっても受け止められるものではありませんが、
    その経験は何歳で起きるかなんてわかりません。

    どのページもゆっくりとゆっくりと
    言葉は少ないけれど楽しかったこと、
    仲良しだったことが
    わかります。

    「死」について描かれている絵本を、
    子供たちにいつ 読み聞かせるか、
    どんな絵本がよいかというのは、
    個々の状態によって
    大人が考えなければいけないと思いますし、
    やはり小さい時というのは
    フォローも大事だと思います。

    もし読むとしたら
    この絵本はいいのではないかと考えました。

    投稿日:2015/05/19

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    1
  • 大好きな友達

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    がちょうのヨランテとかめのクリズラはとっても仲良しな友達同士。
    しかし、ある日クリズラは亡くなってしまいます…。
    大好きな友達が亡くなったことが分からないヨランテ。ヨランテは「死」というものにあうのは初めてだったのかな。
    生き物はいつか死ぬということ。
    題にもなっている「もうなかないよ、クリズラ」というクリズラに向けて言ったことば…。
    「死」というものを理解してヨランテは成長したのだと思います。

    投稿日:2015/03/22

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    1
  • 死を受け入れるということ

    昨日まで一緒にいたお友達が、突然いなくなってしまうのは、やっぱり納得がいかないと思いました。「死」を受け入れるには、大人になった今でも考えたくない出来事で、ヨランテの気持ちがわかるような気がします。
    寿命なら仕方のないことですが、やっぱり納得いっても寂しいです。

    投稿日:2014/12/03

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    1
  • いつか受け入れられるよ

    ヨランテは亀のクリズラと大の仲良し。


    その仲良し具合がやさしくいとおしい。
    それだけでも、なんだか心あたたまります。
    (なんだかすでに映画みたいな感じです)


    でも、ある日とつぜん、クリズラがいなくなる。
    みんながその理由をおしえてくれるのだけど、その意味がヨランテにはわかりません。


    大人になった私にも、いまだにはっきりとはわかりません。
    子どもにもはっきりとはわからないかもしれないけど、
    何回か読んだあとにはなんだかあったかい気持ちで受け入れられるのだと思います。


    思ったよりも深いい絵本でした。

    投稿日:2013/11/05

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    1
  • 静かにじっくり読みたい

     きのうまで、毎日のように遊んでいた友達が亡くなったら、、、どんなにショックだろうと思います。まわりの友達が「死」を教えてくれても、簡単にはなっとくできないでしょう。
     がちょうのヨランテの気持ちがしみじみつたわってきます。

     下絵のついた紙に描かれた絵が、おしゃれだなと思いました。ユーモアを交えた深いお話が秀逸です。
     静かにじっくり読みたい絵本ですね。

    投稿日:2013/10/28

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    1
  • 泣いてもいいよ、ヨランテ

    • 朝枝ナオさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子2歳

    亡くなることを捉えて伝えることの難しさ。

    イラストの柔らかいタッチにも関わらず「友人の死」というテーマに取り組んでいることに惹かれて手に取りました。
    が、大人として落としどころを見つけたんだな…と少しがっかりしたのが正直な感想です。

    親友のクリズナが居ないことに怒っている感情
    その怒りのパワーで、どこそこと探し回る衝動
    でも結局いつもの場所に戻ってくる居場所
    そこまでは丁寧に紡がれ、寄り添うように描かれているのですが

    ただそのあと
    夢で会えるね、よかったね。

    それは大人の感情の落とし所ではないかなと思いました。
    子どもが友人を失うこと、それに抗うこと。もっともっといい知れない感情が詰まっているんじゃないかな、と。

    悲しさや怒りの感情、それ自体が愛情で、その気持ちを抱えたままでいいんだよ、と言ってくれるような内容だと嬉しかったなと。

    子どもに読むつもりだったのですが、今回は控えようと思ってます。

    投稿日:2021/09/18

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  • お別れのお話

    絵本ナビでお勧めされていたので、3歳娘と一緒に読みました。お話は短い文で構成されていて、3歳でも内容が理解できるものだと思います。まだ、死、や、お友達とのお別れを経験したことのない娘には少し想像がつきにくいお話でしたが、別れても心にいるんだよ、と伝えられる内容でした。

    投稿日:2020/08/07

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  • 読み直してみよう

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子3歳

    お勧めされていて読んでみました。

    絵もかわいいし、内容も素敵なんですけど、
    あまり心に響いてこなかったです。

    子どもにも分かりやすい内容なんですが、
    子どももあまりよくわからなかったようです。

    改めて自分一人で読んだほうがいいのか、
    9か国に翻訳されているぐらいだし、くやしいので
    もう一度、読み直してみようと思います。

    投稿日:2019/04/30

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