この絵本を読んで、まず「きっと娘には、親はおねぼうくまさんのように見えてるのだろうな」と思い、思わず笑顔になりました。
おねぼうくまさんは、おともだちが誘いにきても「ちょっとまって」と言って、そのまま何日も寝たままで、おともだちの誘いにのらない。
何日もねぼすけでゴロゴロしてたくまさんは、ある日うさぎさんの誕生会がその日にあることを思い出し、急いで準備をして慌ただしく誕生会に出かけます。
誕生会に間に合ったくまさんは。。。
かわいらしい絵とテンポ良いお話で、とても楽しい絵本です。
でも2歳の娘にとっての親は、きっとおねぼうくまさんのようなんだろうなと気づき、すごく愉快な気持ちになりました。
娘が遊ぼう、お出かけしよう、おやつ食べようと言っても、いつも「ちょっと待ってね」と言って娘の提案をかわしてしまいがちです。
いつも娘の前でも、ぐうたらしてます。
それでも、お出かけする時には慌ただしくせわしなく準備を進めてしまいます。
つい娘にも親と同じペースで準備するように急かしてしまいます。
娘よ、ごめん。
でもねぼすけで過ごすのも、本人は気持ち良くて楽しんだよ。