「ひよよのおやつ」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

自分のおやつを分けてあげるお話ですが、
半分ずつあげていくとどんどん自分の取り分が小さくなっていきます・・・！
半分この繰り返しで同じ文が使われるので、途中から子供も次に何がおこるか、どんな言葉を使うかが想像出来てきた様子でした。
自分のおやつがちっちゃくなってしまったことに気づいた時に今度は皆がシェアしてくれるという素敵なストーリーです。皆に良くしているといいことがあるかも、と教えてくれる内容です。
おやつがたっぷり見れるのもわくわくして良かったです。

ちっちゃなひよこのひよよが、おやつの大きなドーナツを食べようとすると、お友達が次々やって来て……。ひよよはそのドーナツを半分、またその半分と次々と分けてあげるけど。さあ、自分の分はどうなる？
誰かに贈った優しさは、巡り巡って帰ってくる。
そんなシンプルな人生の法則を、1歳から2歳の子どもにも伝えられる、素敵な絵本です。

パステルカラーでかわいい絵なので、出産祝いなどのプレゼントに…と思われる人もいるかもしれませんね。
それはそれでいいのですが、ただ、もっと力のある赤ちゃん絵本もたくさんあるので、若いパパ・ママには、そういうものにも出会ってほしいな…と思います。

2歳の次男に読みました。

おおきなドーナツを次々やってくるお友達に半分ずつあげていくひよよちゃん。そんなことしていると、どんどん小さくなるのに！

息子は食いしん坊なのでとても心配そうに見ていました。というか息子には真似できないと思います。ひよよちゃんのお友達はちゃんとお返しをくれてみんなでおかしを食べられてよかったですけどね。ほっとする結末でした。

ひよよが大きなドーナツを食べようとしています．どんどんお友達が来て，その度にドーナツをはんぶんこしてあげます．とっても優しいひよよです．
うちの2歳の息子は食いしん坊なのか，なかなかはんぶんこができません．お兄ちゃんとおやつをはんぶんこして食べるとき，半分になってるおやつを見て大泣きです．
はんぶんこの果てに小さくなったドーナツに，ひよよも何か言いたげですが，最後にはドーナツ以上に素敵なプレゼントが待っていました．

はんぶんこしてあげてよかったですね．ひよよ．ひとつのおやつをひとりでまるごと食べるより，はんぶんこしてみんなでいろんなおやつを食べるほうが楽しいしおいしいですもんね．それがうちの息子にも伝わったかな．
誰かのためにした行動は，いつか自分にかえってくるんだよということが，小さい子にも分かりやすく描かれていて，素敵な絵本でした．

おやつの大きな美味しそうなドーナツ。
次々来るお友達に半分こしてあげるひよよのお話。

うちの娘2人、おやつの時間は大変。
食い意地がはっていて、うまく分けたりできないんです。
そんな娘たちにこの絵本はとてもいいように思いました。
優しいひよよのどんどん小さくなるドーナツに
大丈夫かな？と心配そうな娘。
あれー、こんなに小さくなっちゃった！
そんなひよよの前に優しいお友達が再びみんな来るのです。
この絵本は縦にして開くのですが
総出演で見開きを使ったシーンは派手で可愛くて、いいですね！
みんなで楽しいおやつパーティ、
とっても華やかで嬉しい結末に、親子でにっこりできました。
一緒だと美味しいものね。

何気にスプーンを人数分持ってきてくれているぞうさんがいたり、
みんなで持ち寄ったものを
綺麗に使ってケーキをデコレーションするなど
（ひよよの欠片もきちんと飾られてます！）
細かいところまで、優しさで溢れています。
美味しそうなおやつとみんなの思いやりの気持ちに満たされる、
とっても可愛い絵本です☆

「はんぶんたべる」　ぞうさんにドーナツ半分あげた　ぴよよ　優しいな〜
お友達がやってきたら　「はんぶんたべる」　　半分が　また半分になって
どんどん小さくなっていくの　　　ん？　　ぴよよが食べようとしたら　もう小さくて・・・・・

でも、　おすそわの　おかえしが　お友達が　持つきてくれました
お友達たくさんいて　ぴよよは幸せね

みんなのいい顔　みんなと食べるのは　おいしいね　

おすそわけの心は　やっぱり　大事ですね

ぴよよからおしえられました