アンソニー・ブラウンさんの絵本が読みたくて、2歳半の息子にと図書館から借りました。
ハエも殺せないウィリーが、自分が「しぬほどいやになって」、
本を読んで、体操、ジョギング、食事、エアロビ、ボクシング、ボディービル、
ウエイトリフティングをやって、大きく強くなるというストーリー。
大きく強くなったのに、最後のオチが笑えましたけれどね。
強くなったけれど、その強さを誇示しなかったのがいいです。
そして、大きく強くなったけれど、結局は根が変わっていないところもいい。
絵がウィットに富んでいて、おもしろいです。
ウィリーのちょっとした仕草とか、表情とかがいいです。
恥ずかしそうにエアロビをやっているところとか、
見開きページでウエイトリフティングをやって、
小さいウィリーから、大きなムキムキウィリーになるところを表現しているところとか。
息子は興味津々。
多分、絵に惹かれたんだと思います。
それから、ウィリーの口癖「すみません、ごめんなさい!」を何度も繰り返していました。
アンソニー・ブラウンさんの絵本をもっと読みたくなりました。