「ろうそくいっぽん」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

図書館でたまたま見つけて手に取りました。
有名な絵本ではないと思いますが、隠れた名作だと思います。
特に１００本のろうそくに火をつけて、それを消すページでは、娘も一緒に「ふぅ〜」とやって消しています（笑）。
空に１００個のお星様がきらめく最後のページも素敵。
偶然でしたが、とてもよい絵本に出会えてうれしいです。

誕生日のケーキのろうそくを気に入っていたので
興味を持つかなと思って読んでやりました。
でも展開が唐突で少しわかりづらいと思いました。
にゅーっと手が出てくるところは面白そうでした。
最後の太陽はまるで大きなろうそくが出てきたように思えました。

図書館で息子がふと手にとった絵本。
私も始めてこの絵本と出会いました。
表紙の絵から何か引かれるものがあったので。
男の子が大事なろうそくの火を持って走っていると、「おーい、ちょっと！」と誰かに呼び止められます。
そのおーい！という手が出てくると、息子は「誰かな〜誰かな〜」と嬉しそうに次のページをめくります。クマさんの花火の場面でも、「花火だ」と嬉しそうです。
そして、最後の100本のろうろくに火をつけたページも「お誕生日おめでとう〜」とハッピバースデーの歌を歌ってくれます。
私の真似をしてふぅ〜とろうそくを消すしぐさもちゃんとしてくれます。火が消えたページではなんだか不思議そうな顔をして見ています。お星様をみてみんなが笑っているのも息子にとっては嬉しいようで、なんだかほんわかした気持ちになりました。ぜひおすすめの絵本です！

ひいおばあちゃんの誕生日の前に、
誕生日の本を何か読みたいな〜と思い、この本を見つけました。

ふくろうじいさんの100歳の誕生日。
男の子はロウソクの火を持って、
みんなの待つパーティー会場を目指します。
娘はケーキのロウソクの火を
「ふぅ〜〜〜〜」と消すところが大好きで、
必ず一緒に「ふぅ〜〜〜〜」とやります。

ろうそくがなくなる前に急げ急げー！
男の子が急ぐ理由・・・それはとっても大事なイベントが待っているから。
ほのぼのとした心温まるお話です。

次々と男の子に声をかける森の動物たち。
娘も一緒になって「ひー（火）、ちょーだーい」とおしゃべり。
たくさんの火を吹き消す場面でも、一緒にフーッと息を吹きかけていました。
ただ、その後真っ暗になってしまったのが少し怖かったようで、「みえなーい」と言いながら、何度も前のページに戻っていました。
あともう少し進めば明るくなるんだけど・・・それでもろうそくがいっぱいの明るいところに戻る娘でした。笑