「おいしい かぞえうた」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

何気なく図書館で借りてきて。

いちばんすきないちごミルク、
にくじゃがもにこにこたべる・・
と可愛らしいような、ユニークなような絵で
食べるシーンとともに数を歌っていきます。

絵をよくみると、５のところではゴム草履のおじさん？
７のところはなめくじ、１０のところではかいじゅう…と
文には書いてないけれど隠れた数字があって、
他の数字のところにもまだなにかあるのでは？！と
私自身が考えながら探すのに夢中に・・・

言葉あそびのような本が最近好きな息子。
言葉の響きが面白いのか、何度も繰り返し読むのがすきです。
特に気に入っているのはくまさんがヨーグルトを抱えているページ。
不思議なシチュエーションですが、
「暗いねえ！」となぜか喜んでいます。
短い内容ですが、読めば読むほど味がでてくる一冊だと思います。

数え歌で言葉のリズムがいいのですが
絵がちょっと、、、
美味しそうなはずなのに心からおいしそうって言えない。
なめくじが納豆とか
草履がソーメンとか
虫がケーキとか・・
食欲がわきません。
別の作家さんが描いた方が良かったのではと思いました。
（今回描かれた方には失礼ですが）

言葉が楽しいだけにもったいないかなー。

ヨーグルトが大好きなので、「くまさんのおっきいヨーグルトほしいよー」と言いだして大変でした。
やっとなだめて、先に進むと次は「なっとうもなかなかうまい」に
はまってクスクス。
なかなか先に進めないキケンな絵本です。
文の長さが子供が繰り返すのにちょうどよくて楽しそうでした。

食べ物がとっても美味しそうです。

肉じゃがを食べているじゃがいもおじさんの顔が面白い！

順番待って縦長に上に乗ってジュースのコップを持っている一番下の

ロバさん重たくないですか？

お外で食べているので、風景まで楽しめます。

文も短いので、軽快に進めます。

文字を覚えたての子も最初の文字が太文字で書かれているので、きっと

印象に残り覚えやすいと思いました。

やっぱり、美味しそうな食べ物ばかりで、1から１０まで数えながら、

数え歌を楽しめます！