きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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鮮やかな色とデザインの美しさに惹かれて手に取った絵本でしたが、読むと自然の営みをシンプルに描いた科学の本でもありました。りんごのなかのたまごが幼虫になり、外に出てまゆを作り、さなぎからちょうになって、受粉を手助けするさまが描かれています。添付の解説文を読んで、その奥深さにビックリ。文章にすると難しいことなのに、分かりやすく絵のみで表現されていて、大人にも子どもも納得できる内容になっています。 2歳の息子は、この鮮やかで繊細な絵が気に入ったのか、一人でパラパラとページをめくっては、じっと絵を見つめています。受粉の意味などが分かるようになるのはまだ先ですが、美しい絵は、小さな子どももひきつける魅力があるんだなぁと、感心しました。
投稿日:2012/06/01
2歳2ヶ月の息子のために図書館で借りました。ストーリーのある絵本を楽しめるようになったばかりでした。 文章がない絵本から、どうストーリーを感じるか、ちょっと興味があって試してみたかったのです。 息子より私がはまりました。はっとする美しい絵です。余計なものが描かれておらず、でも必要なことはすべて描かれています。季節の変化も感じられます。自分のために買いたくなりました。 息子は蝶が飛び立つ場面が好きで、見ると、手をひらひらさせて蝶になります。感情移入できる絵本です。
投稿日:2010/07/09
字のない絵本。 大人の目には・・徹底的にグラフィカルで美しく、そして循環する自然 (蝶とりんごの関係・めぐる季節)のありようが 静かに的確に描かれているなぁ・・という一冊。 2歳の息子の目には・・・ りんごの中でもぞもぞ動き、不思議なもしゃもしゃの糸を だした毛虫がさなぎになり・・そして蝶に・・!! という驚きの楽しい一冊・・のようです。 そしてあらあら・・・一番さいごのページと表紙がまた 繋がってるよ!エンドレスだよ!と大発見。 一見この大人っぽい洗練された絵本。 けっきょく何度も読んでとせがまれて。 2歳の息子に大うけなのは、私にも意外でした。 子供だからって、かわゆいものばかりすきとは限らないんですね。 先入観なしでいろいろ見せてみよう・・とも思った この絵本との出会いでした。 大人になっても眺めていられる、完成度の高い絵本だと思います。
投稿日:2008/05/24
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