絵本好きな娘が本好きな女の子に育ってくれたら嬉しいなぁと思い、その橋渡しになってくれるような童話を探していたところ、おススメして頂きました。
チュウチュウ通りシリーズの9番地、主人公は賢くて勇気のある船大工のセーラ。なんだか洋服もオシャレ。言うことやること全てカッコいいのに、男の子じゃなくて女の子ってところもいい。
ストーリーは短いのだけど、物語として大人も楽しめます(セーラと友達のスタンプが宝探しに船出して海賊に出くわしちゃった後の展開とかドキドキした)。最後は親子揃って気分よく「おーしまいっ」って言えるような結末で。文字が多い絵本よりも、こういう童話の方が、絵本と児童書の橋渡しとして適しているんだなって思いました(これも児童書選びの師匠に教わったのですが笑)。
子どもが1人で本を読むようになる前に、この童話を読み聞かせしてあげたいなぁ。本棚にさり気なく置いておいて、いつか一人で手に取って、チュウチュウ通りシリーズにどっぷりハマる日がくると楽しいなぁ、と一人夢見る母でした。シリーズ全巻揃えたい、、、。
※というわけで自分の子どもにはまだ読み聞かせていないのですが、3歳の甥っ子に読んであげたら楽しそうに聞いていました!