最終ページを読むのに涙との戦いになるので買おうか買うのをよそうか悩み続けながらも、図書館で借りると毎晩のように選ぶ息子の熱意に押され、
コレクションを始めたばかりの「ティラノサウルス」シリーズの1冊。
クリスマスプレゼントしてからほとんど毎日のように読んでいます。
お友達が来たときも自分で本を見せ説明していました。
「この怪獣はいい人だったけれど、悪くなって、、
これはティラノサウルスに似ているけれど違くてアルバート×%$×で、、、話す言葉が違うの、、、等々」
いつも結末で声に詰まる私をよそに、平然とした息子。
どこまで理解できているのかと疑問ですが、お友達への説明を聞いているとほぼ理解しているよう。
しかし結末のホマロケファレのことはどう受け取っているのでしょうか??!!
徐々に息子が成長していくと同時に理解も深まりそうで長く読める1冊ですよね。
結構文章も長いので、疲れている時は半分頭がうわの空に行きかけている息子も、ティラノサウルスとホマロケファレの、子供が通じない中での会話にとてもウケまた集中しなおします。
ホマロケファレの言葉が大好きで、自分でも真似してきます。
カナダに住んでいるので、違う言葉を話す人と出会うことは日常のことである息子にとっても、この「言葉が通じなくても心が通じ合うことの素敵さ、大切さ。」教えてくれるこの1冊は私もとても気に入ってます。