パンやのろくちゃんシリーズ、第3弾!
このお話はいつもの短編4話構成ではなく、
ちょっと長めの一話完結スタイルでした。
4歳と9歳の娘たちと読みました。
おかあさんの田舎のおばあちゃんの所まで、
おじいちゃんとお届け物を持っていくことになったパンやのろくちゃん。
電車に乗って、いろんな人とふれあい、
たぬきやキツネと遭遇したり?!
ちょっと不思議なお話です。
我が家の娘たちは、車掌さんの「ございますでございます」にハマってしまい、
ゲラゲラ笑っていました。
最後の方に出てくるたぬきのおかあさんの言ってることもメチャクチャなんですが、
そういった所が子供たちには面白かったようです。
ろくちゃんおかまいなしに、おねえさんたちの方へ行ってしまうおじいちゃんや、
“コリアンター”のカレー屋のおじさんなど、
とても個性的な登場人物のオンパレードなので
『パンやのろくちゃん』を読んでからこの本を読むことをおすすめします。
きっとろくちゃんシリーズを読んだことがない方がこのお話を突然読むと
なんじゃこりゃ?!となってしまうのではないかしら(^^;)
ろくちゃんの登場人物を知っていると、とてもお話を楽しめると思います。
我が家では大ヒットでした。