「たんじょうびのふしぎなてがみ」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

エリック・カールさんの絵本が大好きな5歳の娘と読みました。

お誕生日前にこの絵本読めてよかったー！と思うほど、
本当に素敵な絵本！

お誕生日にもらった地図を頼りに、
宝探しをするワクワク。
この地図がまた△☆□等の図形がふんだんにつかってあって、
なんだろうなんだろうと推理しながら読んでいくのもまた楽しく、

あー！これはドアだったね！
これはやっぱり階段か！

といいながら、
ついにお宝に辿りついたときの感動、

そして、
最後の最後でタネあかしされる、
今まで冒険してきた地図はいったいどこであったのか。

これが分かったときには大爆笑でした！

やっぱりエリック・カールさんの絵本っていいな！
来月の娘のお誕生日には、
是非、真似をさせてもらおうと思いました☆

色の感じが楽しい、エリックカールの絵本です。
△や☆など、いろんなマークをヒントにお誕生日プレゼントを探します。絵本のページがその形に切り取られていて、ちょっとした仕掛け絵本になっています。道を進むと次のマークが現れる感じが、主人公と一緒に探検をしているみたいでワクワクできました。

たんじょうびにこんなお手紙をもらったら楽しいでしょうね。
私がもらいたいくらいです。ただ、プレゼントを渡されるだけではなくて
自分で冒険しながら受け取りに行くって素敵です。そのうち、娘にも
こんな楽しい手紙を書いてあげたくなりました（地図でもいいですね）。
これは、書いている方もきっとわくわくしちゃうだろうなあ。
娘はもうこの絵本、先に読んでいて。
私が読むよ、と言ったら「しかけのところはゆうたんがめくるからね」
と楽しむ気満々でした。
子どもはほんとにこういうしかけが好きなのだなあ。
ちょっと気になったのは、破けやすそうだなあ、ということ。
図書館から借りてきたのですが、やっぱり破けて補修された跡も多数。
『はらぺこあおむし』はボードブックで持っていて、ずうっと楽しく
破けることなく読んでいます。
この絵本にもそういった頑丈なボードブックはないのかな？（あるの
かしら？私が知らないだけかな？）

５歳のお誕生日を迎えたので、読んでみました。
ページ数も少ないし、仕掛けも比較的単純だったので、楽しんでくれるか不安でした。
が、とても気に入ったようです。

手紙があって、宝探しにいく！という始まりにワクワク。
自分で冒険しているようなつもりになってページをめくっていました。
帰り道が書いてあるのがまた楽しいようで、一人で、復習しています。

しかし、「アレ」が誕生日プレゼントとは…
息子は「アレ」がしゃべっていると思って「で、なにがお宝？」という感じでした。

エリック・カールのカラフルなしかけ絵本。
図書館の子どもたちにも大人気で、いつも読み聞かせをせがまれます。
とくに、誕生月の子どもは、
「冒険付きのプレゼントだよね！」
と、大はしゃぎです。
５歳程度の子どもに読み聞かせていますが、イラストで描かれているので、もう少し小さい子でも理解できるようです。
また、大きな子でもわくわくしながら自分でページをめくっています。
こんな、誕生日プレゼントがもらえたら…ホントに、子どもだけじゃなく、大人だってわくわくしますよね！
ここまで大がかりな冒険はできませんけど、おうちの中でも応用できるんじゃないかと思います。
ぜひ、試してみてください。

私？　私は…やられました。
お父さんと、お母さんに。

子どもが何度も読んで！とせがむ一冊です。

とくに、誕生日の日にチムが見つけた封筒に入っていた手紙の文面を読むときには、息子からつっこみが入ります。文中に出てくる形を「三角」とか「丸」と、声を出して読んでいると、「ちがう、そこは言わないで！」と言うように。子どもなりに気に入った読み方を見つけていることに、うれしくなりました。

手紙に示された形を手がかりに、プレゼントを見つけていくなんて、どきどきわくわくの誕生日ですよね。本を読みながら、子どもはこのような誕生日を期待し、親としての私は、こんな夢のあるプレゼントをしてあげたいなあと優しい気持ちになれました。

男の子のチム、明日が誕生日だという夜のこと、枕の下に、不思議な手紙を見つけました。
それは、プレゼントのありかを示す不思議な手紙。
さて、その文章にそって、進んでいくと、とってもステキなプレゼントに出会います。
ちょっとした、しかけがあり、手紙にあわせて、ページのかたちがカットしてあって、頭を使って、また、目で楽しんで、手で触って進んでいくことができます。絵の技法も、なかなか楽しめて、何度でも元に戻って、繰り返し繰り返し、見てみたくなります。