チャッピ-(犬)も人も、家族を選べない。
だからこそ、今を大切にしなくちゃいけないなぁって思いました。
忘れかけてた、当たり前のことを思い出させてくれる絵本です。
チャッピ−は、子犬の時この家族と出逢いました。
でも時がたつに連れ、みんな忙しくチャッピ−の事しらない顔。
子供も、「チャッピ-かわいそうだね。さびしそうだね。」と…。
チャッピ−は、家を出て行く決意をしました。
でもどこに行っても、自分の居場所がなくて…。
最後に辿り着く場所は、子犬の時に今の家族に出会った場所。
大好きな家族が自分の事を心配して、探してくれている事を知り、家に戻るチャッピ−。
その後のチャッピ−は、とても幸せそうでした。
子供が、
「チャッピ−良かったね。またみんな幸せになれるね。」
「家族はみんな一緒がいいね。誰ひとりかけちゃだめだね。」と…。
家族の大切さをチャッピ−に教えられた絵本です。
少したってから、また子供に読みたい絵本です。