新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

サルビルサ」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

サルビルサ 作・絵:スズキ コージ
出版社:架空社
税込価格:\1,650
発行日:1996年
ISBN:9784906268986
評価スコア 4.4
評価ランキング 12,776
みんなの声 総数 19
「サルビルサ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 絵力と響きの魔力にはまります

    • トムクロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    スズキ・コージさんの絵には魔力があります。
    一度絵をみたら、やみつきになります。他の絵本も読みたくなります。
    私が子供のころに読んでいたスズキ・コージさんの本を、知らない間に5歳の息子が実家から持ってきていて、私の知らない間にはまっていました。
    そんな息子のリクエストで最近のスズキさんの絵本を探していた時に出会ったのがこの本です。
    とにかくおもしろい!子供たちに大うけでげらげら大笑い。ひとつの獲物を巡って戦うふたつの国の話が、意味不明な「サルビルサ」という回文で進んでいきます。文字を覚えたての子供ならきっと謎の羅列したカタカナを大声で叫んでみたくなってしまうでしょう。うちはしばらく家の中の会話はサルビルサでした。
    世の中、教訓めいた絵本や感動する絵本はたくさんありますが、描かれた絵の力と、意味不明な音の響きの持つ力で、読む人の心を解放させる本は、それほど多くはないかと思います。画集とも詩集ともいえるこの絵本、大人にもおすすめです。

    投稿日:2011/07/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 奥が深い

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子5歳、男の子1歳

    絵本好きの友達に紹介してもらいました。

    「サルビルサ」
    このタイトルは、上から読んでも下から読んでも同じ文章・・・
    つまり、回文になっています。

    「サルビ」「ビルサ」など、
    登場する王様(?)たちのセリフは、全てさかさま言葉。
    同じことを言ってるんだけど、同じように伝わらない。
    一匹の獲物という、些細なものをめぐって、争いになってしまう・・・
    戦いが終わり、倒れている兵士たちの上を、一羽の鳥が悠々と飛び、こう叫びます。
    「サルビルサ!」

    表現したいのは、欲深い人間の性?
    それとももっと別の何か?
    とらえ方は人それぞれ、
    単純に面白くも読めるし、深読みしてとことん追求してもいい・・・
    いかようにも解釈できる絵本ですね。

    スズキコージさんの、独特の世界観。
    文字の字体も普通の絵本とは違っていて、絵の一部になっています。
    すごい迫力。

    自分で読むよりも、誰かに読み聞かせてもらうと、また違って見えます。
    パパが子どもたちに読んでいるのを私も見ていて、
    遠くから見たほうが、この絵本のよさが分かるなぁと思いました。
    ちなみに、5歳&1歳のうちの息子たちは、ゲラゲラ笑っていましたよ♪

    投稿日:2011/03/24

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「サルビルサ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / そら はだかんぼ! / ものすごくおおきなプリンのうえで / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。
  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ


ディズニークリスマス特集 本の世界に踏み出そう

みんなの声(19人)

絵本の評価(4.4)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット