「はるかぜのホネホネさん」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

このお話の主人公は骨のホネホネさん。みんなの郵便を配達するのですが、それがとってもかわいらしいのです。なんてったって、骨ですから、配達しているだけでなんだか笑えてきます。自転車で配達しているところもうちの子は気に入っていました。こんな郵便屋さん配達してほしいな〜って最後は言っていました。

ゆうびんやさんのホネホネさんが、みんなに郵便を配るのですがタイトル通り春のイベントにちなんだ、お手紙ばかりです。基本的に白と黒で描かれた絵本なのですが最後の桜のシーンになると、桜だけがピンクで描かれていてかわいいです。おまけにホネホネさんの彼女からのお手紙があり、デートのお誘いが！娘はここの部分だけは自分が読むと言って、気に入って読んでいました。

３歳から、となっていますが、５歳でも十分に楽しめました。
モノトーンが基本だからこそ、かえって絵をしっかり見る気がします。

届ける手紙の内容も春らしいし、桜のピンクも春らしい。
そして、ホネホネさんのプライベートも♪

一通り読んでから、最初のページに戻って
位置関係を確認するのも面白いです。

楽しい気持ちになれるので、寝る前に読んであげるのもオススメです。
春、新入学の時期に読んであげたい素敵な本です。

５歳半と３歳半の子供達に読みました。
二人ともホネホネさんの顔が「面白い」と気に入っています。
話としては、ちょっとややこしかった気がします。
ホネホネさんの配達した手紙の内容が、どのような結果になったのか、絵本の終盤になってドバ〜ッと紹介されているので、手紙の内容を覚えていれば面白いと思うのですが、記憶力の弱い私としては「え〜っと、これはどの手紙の結果だっけ？」とページを戻して探さなくてはなりません。よって星３つにしました。

このシリーズ、なんとなく地味で白黒だし・・と敬遠してたのですが
読んでみたら味がありますね。ふつふつと、良さがしみこんでくる感じがあります。

今回のお話では、桜のﾋﾟﾝｸが白黒中心の絵にとても映えてるなと思いました。ホネホネさんは、冬眠から起きたばかりの動物さんやお花見のお手紙など、季節感あるれるお手紙に大忙しです。

最後のページを見ると、皆でお花見に行こうかな〜と思えてくる一冊です。