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びんぼうがみとふくのかみ」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

びんぼうがみとふくのかみ 作:大川 悦生
絵:長谷川 知子
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,980
発行日:1980年
ISBN:9784591016695
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,595
みんなの声 総数 11
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6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 100年前から住みついていた貧乏神

    貧乏神と聞くと、家に災いをもたらす嫌な神様のイメージがありましたが、この本ではとても愛らしい貧乏神でした。
    福の神を恐れてガタガタ震える所とか、同情してしまいます。

    逆に、福の神は威張っているし、お父さんとお母さんが貧乏神に肩入れしてしまう気持ちもよくわかります。

    最後は貧乏神が福の神になってずっとそこにいて幸せになるハッピーエンドでよかったです。

    貧乏神も福の神ももともと同じ神様で、打ち出のこづちを持っていたら福の神になれるのかな?

    だったら、こづちを落とした福の神は貧乏神になってしまったのかな…などと不思議に思いました。

    投稿日:2019/01/21

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  • こんな展開ですか、、、

    びんぼうがみとふくのかみ、

    それぞれの役割?を教えてあげたくて読みました。

    でもでも、アレンジされていて、ちょっと違いました。

    びんぼうがみが住みついてる家の人たちは、

    とってもいい人たちで、びんぼうがみを客として

    歓迎してくれました。

    また、歓迎されるはずのふくのかみの味方は

    誰もおらず、なんだかかわいそう、、、。

    背表紙のふくのかみは肩を落として、

    なんともみずぼらしい姿でした。

    笑っちゃいましたが、これってなんだか不思議ですね。

    投稿日:2016/02/12

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  • 貧乏神ラッキー!

    よく働いて少しお金がたまってきたお家から
    貧乏神が出ていくことになりました。
    って、この展開がすでに良いですよね!
    頑張って働けば道は開ける・・・みたいじゃないですか。
    息子よ、よく聞くんだよ!

    と思っていたら、貧乏神を引き留めてご馳走でもてなすなんて!
    私だったら「あんたがいたからうちはずーと貧乏だったんだよ」って
    さっさと追っ払ってしまうところだけど人のいいご夫婦だねー
    このまま貧乏神に居座られたらどうするのよって
    内心つっこんでいたら、まさかまさかの展開にビックリ!

    貧乏神も貧乏神っていう割には良い人だし・・・
    なんだかほのぼのしちゃいました。
    それにしても貧乏神のラッキーなこと。
    いい人には貧乏神であっても、幸運の女神様がほほ笑むのかしらねー
    なんだか色々と興味深いお話でした。

    投稿日:2014/07/15

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  • おもしろかった

    ほのぼのとした家族が力をあわせることにより、昔からいた貧乏神が出て行くことになることから、はじまる話なのですが、お礼にごちそうをふるまう家族は新鮮でした。座敷わらしのような感覚でいたのです。
     またまた、楽しいのは、入れ替わってやってきたのが福の神。そうか、家には出て行ったり、やってきたりするんだと理解。わが家にもこんなふうにやってきてほしいなあ。

     しかし、いつまでも貧乏神がいるので、両者でけんかになってしまうなんて///


    昔からの日本の文化みたいなものが、最近絵本に少なくなっていますよね。そんなこともあり、とくにこのような絵本は大好きです。しばらく、昔話シリーズに浸りそうです。

    投稿日:2008/06/21

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