薄汚れたぬいぐるみのねこ「僕」(ニャンコ)が、腕から綿がはみ出たまま放置されているので、猫(ねこ)が心配して声をかけます。持ち主のぼっちゃんを探すニャンコとともに、ねこも一緒に来てくれます。でもなかなか、見つかりません。
ぼっちゃんに捨てられたのではと不安になりつつも、アンモナイトの化石のペンダントをくれたぼっちゃんを信じたがるニャンコ。
ある日、ねこは病気になるので、ニャンコは大事なペンダントをあげて、犬にねこのことをたのみます。人間を連れてきてもらい、無事に連れていかれるねこ。
最後はぼっちゃんにニャンコは発見されます(詳しくは書いていませんが)が、今でもねこのことを家族として大切に思います。
切ないけどあたたかい、そしてやはり切ない、そんな絵本でいsた。
絵が非常に丁寧でかわいらしいので、娘は絵を気に入りいました。