お母さんカンガルー=ケイティは、かわいいぼうや=フレディを、他のお母さんのように、遠くへ連れて行ってあげることができません。
なぜなら、ケイティのお腹には、ポケットがついてないからです。
最初から、涙ぽろぽろのシーンに、母親として、もらい泣きをしてしまいます(涙)。
でも、母は強し!
子どものためなら、何だってできちゃうんです!
そう、まずは、カンガルー以外のお母さんたちは、子どもをどうやって運ぶのか?!聞いて回ります。
さっそく、まねをしてみますが、なかなかうまくいきません。
(*1年生の次女は国語で学習した『どうぶつの赤ちゃん』では、ライオンのお母さんは口にくわえて運ぶんだよ〜!と、しきりに訴えてました。笑)
でも、ここで諦めるわけにはいきません!
物知りのフクロウさんに相談してみると・・・???
ストーリー自体も、子どもを惹きつけますが、おさるのジョージでお馴染みの、H.A.レイさんの明るく楽しい絵が、さらに魅力をUPさせています♪
それに、街で出会ったおじさんが、すごくいい人で、心がほんわか温かくなります☆
できないこと、足りない部分があっても、ケイティのように諦めず、時には人に相談したりして解決していく・・・前向きな母になりたいと強く思っちゃいました。