1年生のクラスで読みました。現在息子の学校で使っている教科書には かさじぞう はありませんが、クラスのほとんどの子はお話を知っておりました。
数多く出版されている かさじぞう から、童心社を選んだ理由は3つ。
☆程よい読み聞かせ時間
☆松谷さんの文章が魅力
☆私自身が初めて知った設定(じいとばあの間に6人子供がいたが亡くなっていたこと)
とくに、松谷さんの雪の表現が好印象だったのです。
・その ゆきがなあ、ほたほた ほたほた、 ふるわ ふるわ
・あたまも、からだも、どっぷり ゆき かぶってなあ、
音読すると、とても心地良い響きで・・・。日本語って良いなあって、あらためて思いました。
じいとばあの優しさや仲の良さ・・・。やっぱり何回読んでも、かさじぞうは良いです。読後はほっこり、あたたかな気分になります。
読み聞かせ時間は、私のスピードで約7分ちょっとでした。