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ちいさい いすの はなし」 7歳のお子さんに読んだ みんなの声

ちいさい いすの はなし 作:竹下 文子
絵:鈴木 まもる
出版社:ハッピーオウル社
税込価格:\1,408
発行日:2006年12月
ISBN:9784902528169
評価スコア 4.8
評価ランキング 351
みんなの声 総数 34
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7歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 気持ちに寄り添う静かな存在

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子3歳

    いすの絵本って、素敵な絵本が多いと感じます。
    そのおかげで気が付いたときには、いすの絵本が大好きになっていて、
    いすが出てくる絵本は、吸い寄せられるように手にとります。

    竹下文子さんのブログ「閑猫堂」を見て、この絵本のことが書かれているのを
    読んでから、ずっと気になっていた絵本でした。
    なんといっても、いすの絵本。そして、鈴木まもるさんがベニヤ板に
    絵を描いたということが。

    木目がどんな風に印刷に出るんだろう。そして、竹下文子さんと
    鈴木まもるさんの書く、いすのおはなしってどんなんだろう。

    期待を裏切らない、優しくて温かい話で、心がホッと緩むような気がしました。
    子どもの頃のいすとの関係。
    座って、遊んで、踏み台にして。
    寂しい時、悲しい時には、じっと寄り添ってくれる静かな存在。

    狭い家で、なかなか使う時期の終わったものを取っておく場所がなく、
    近所の子にあげたり、処分したりしているわが家ですが、気持ちは同じ。
    そしてこういう絵本、読み継いでいきたいです。

    投稿日:2008/09/08

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    1
  • 物を大切にするということは・・・

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳

    この絵本と出会ったのは、丁度一年前。
    娘が7歳の時でした。

    主人公は、小さい椅子。
    おじいさんに作ってもらった椅子が、赤ちゃんだった男の子の成長を
    見続け、そして・・・

    私が小さかった頃は、よく母から物を大切にするように言われました。
    貧しかったせいもあるでしょう。
    でも、世の中がそういう風潮でした。
    今はというと、なんでも大量生産でき、使い捨ての時代。
    それが、当たり前になってしまった現代。

    それでいいのでしょうか?
    この絵本は問いかけます。
    心を込めて作られたものには、人の温もりがあります。
    人の想いがあります。
    だから、この小さな椅子のように、物にも気持ちがあるかもしれない。
    思い出があるかもしれない。

    物を大切にするということは、作った人の気持ちを大切にすること。
    自分の思い出を大切にすること。
    それは、人を思いやり、心を大切にすることにつながるのではないでしょうか。

    最後の素敵な巡り会わせに、心をほっとさせ、優しい気持ちにさせてくれました。

    投稿日:2008/09/09

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    1
  • 我が家のもあります。

    7歳小学校1年生の娘が一人読みしました。
    我が家にも小さな子供用の木のいすがあります。
    娘が2歳の誕生日のにいすと机とともにプレゼントしました。
    そのいすに座りたくさんお絵描きをしたりしてきました。
    小学校に入った今でも細身の娘がまだ座れ,そこで宿題をしたりする時もあります。
    でもこのいすと机もあと数年で小さくなってしまうのでしょうね。
    大切な思い出いっぱいのいす,数年後彼女はどんな選択をするのか?
    モノの命やモノを大切にすることを考えさせられる絵本に思いました。

    投稿日:2018/01/16

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    0
  • いすの思い出

     鈴木まもるさん・竹下文子さんご夫婦の心温まるすてきな絵本。
    作品の内容だけでなく、お二人のすてきな関係や、子育てに注がれたすてきな時間・・・そんな「すてき」が至る所にたくさんあふれている絵本です。

     我が家にも、娘が生まれた頃から大切に使っていた小さな手作りの揺り椅子がありました。
    大人用の揺り椅子に私が座り、その横に並んだ小さないすには、お人形を抱いた娘が座り、2人でゆらゆらと揺れながら、いっしょに歌を歌ったりしたのが、つい昨日のことのように思い出されます。

     絵本の中のいすは、子どもの成長と共にいつしか押入れの中で忘れ去られ、我が家のいすは、引越しのために、近所の子の元へともらわれていきました。

     長い年月を経て、再び奇跡の出会いを得た「ちいさいいす」。
    また「子供用のいす」として、子どもといっしょに暮らすしあわせな日々が始まります。
     我が家のゆりいすが、いつか海を越えて、また娘のもとに戻ってきてくれることはないだろうと思いますが、新しい家族の中で、「ちいさいいす」のように、子どもたちをひざに乗せて、笑顔に包まれた一生を送ってほしいな、と願っています。

    投稿日:2011/05/13

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