「くしカツさんちはまんいんです」 ７歳のお子さんに読んだ みんなの声

あー、やっぱり面白い岡田よしたかさん。
くしカツさんが登場するものは既に何冊か読んでいるんですが、おそらくこちらが、くしカツさんの記念すべき初登場ですよね？
串つながりで、みたらしだんごに焼き鳥にきりたんぽまで。みんな自分の串から落ちたり逃げてきたり笑。
最後は無事にみんな、もとの串に戻れるわけなんですが、それまでのやり取りが面白い！
裏表紙でみんなが布団で寝てる姿もシュールで笑えます。
にしても私、関西人なんですが、なぜか岡田よしたかさんのシリーズを読み聞かせすると、エセ関西人のようになってしまうんですよね笑。かなわんわ笑。

好きですね。こういう絵本。
まず関西弁ってどこが、読んでいて楽しい。
それに加えて、この発想なかったわ〜っていう、串にささった食べ物が集合してごちゃごちゃしている感じ、もう楽しくって心が躍ります。
串の食べ物が、みたらしだんごにねぎまのネギ、きりたんぽにくしかつっていう、その統一感がありそうで全然ないのが楽しいです。

串物たちが何種類かでてきます。

文章は関西弁ですから、笑いの要素が

より感じられます。

4種類の串物1本の串に刺さってるんですが、

みたらしくんのたれがみんなを悩ませます。

何回も垂れてくるみたらしくんのたれに

笑ってしまいました。

食べ物たちに顔は書かれていませんが、

まるで書かれているみたいに感じる

文章でした。

串カツの上に
やきとりとかだんごとかが一緒に刺さっています。
自分の居場所をさがすのですが
お箸がきてもお箸に刺すのはお行儀がわるいと断ったり
結構しっかり者なのがおかしかったです。

焼き鳥は焼き鳥の串に
団子は団子の串にと
あるべきところへ帰っていくストーリーが関西弁のテンポのよさが
手伝ってとってもたのしく進みます。

たのしいですよ