友達のお誕生会に呼ばれたルビーナが、
お母さんに「行ってもいいでしょ!」と言ったところ。
妹のサナが、「私も行く〜!!」と叫びます。
呼ばれてないから、連れて行けないと断るのに、
お母さんは「お友達に電話をして、連れて行っていいか聞きなさい。
そうでないと、行ってはいけません」と言うんです。
え〜、なんでお母さんは「サナ、だめよ」って言わないの??
私も子供たちもモヤモヤでいっぱいです。
仕方なく、お友達に了解を得てサナをお誕生会へ連れて行くハメに。
そこでもわがまま放題のサナ。もう、大変です。
帰ってからもお土産のお菓子も全部食べ、
おもちゃも壊したりなくしたり。
冷蔵庫の一番上にルビーナがお土産の赤いぺろぺろキャンディーを
しまっておいたのに・・・朝一番に食べてしまうんです。
怒ってサナを追いかけていたルビーナを、お母さんはその理由を
知った後でも怒ります。サナではなくて、ルビーナを。
う〜ん。なんで?姉ちゃんだから??
でも、そんなにガマンさせないとダメなの??
しかし、お母さんのこの「意図」はその後に効いてきました。
サナが大きくなって、お誕生会に呼ばれたその時に。
うわ〜、そうくるんだ!じわっと効いてくるんですねぇ。
作者紹介欄で、幼い頃姉が招待された誕生パーティについていった
経験がもとになっているとありました。
ルクサナさん。つまりサナちゃん(笑)
あんまり意識してないけど、姉ちゃんに迷惑かけてることって
実はあるのかもしれませんね〜。
何もないけど、今度謝っとこうかな〜。