どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
みんなの声一覧へ
並び替え
3件見つかりました
教科書にものっている、お話です。このお話は、たくさんの画家さんとの絵本になっています。 兵十は、母親を亡くし、ごんとも永遠の別れをしてしまいます。 ひとりのこされて、どんな気持ちでいたんだろうと思うと、せつなくなります。 人生には、どうしようもないことがあるんだと、教えてくれます。 濃淡とぼかしが美しい絵は、深みがあります。ごんのしぐさがいきいきしています。 ゆっくり読んで、じっくり味わいたい絵本です
投稿日:2011/08/17
教科書にも書かれているし、このお話はよく知っているのですが、視覚化すると何とも言い難い雰囲気の違いを感じさせられます。 黒井さんの絵はごんぎつねの心を繊細に淡く描くことで、作品をさらに奥深い映像としたように思います。 ごんぎつねはいたずら好きで、悪さばかり繰り返していたようですが、母親思いの兵十がとっていたウナギを逃がしたことと、母親の死が重なり、深く反省するのです。 その心持が痛く伝わってくる描き方だと思います。 しかし、兵十への罪滅ぼしと思って行うことが、兵十にとっては災難に変わってしまいます。 最後にごんぎつねは銃で撃たれてしまいます。 しかし、兵十は山の収穫物を届けていたのがごんぎつねだったことを知るのです。 ごんぎつねが自分の行動を認められて息絶えるところは、黒井さんの絵でとても余韻が残る作品となりました。 ここまでくると、絵本も芸術だと思います。 他の絵本がひらがな表記であるのに、漢字を多用している点も考えると、高学年向けになっているように思います。
投稿日:2011/04/29
みゆきトレーナーです。 小学4年か5年のときに教科書にも載っていたお話です。 話が切なすぎる。 その分、考えさせられる本でもあります。 お互いの気持ちが伝わらないことや、やってしまってからの後悔。 思い込みやきめつけてしまうのではなく、ちゃんと相手と話す大切さを感じました。 同時教科書で読んでいたときに思わず涙が出たことを今でも覚えています。 みんな普通に読んでいて、1人だけ泣いているなんて恥ずかしいと思っていました。 主人公に視点を向けるか、ごんぎつねに視点を向けるかで感じ方がまた違うかもしれないです。 長年読み継がれている本だけあるかと感じます。 大人が読んでも思うところが沢山ある1冊なので、お子さまと一緒に読んでみるのもおすすめです♪
投稿日:2019/12/31
件見つかりました
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / きんぎょがにげた / がたん ごとん がたん ごとん / はらぺこあおむし / おつきさまこんばんは / いないいないばあ / ぐりとぐら / じゃあじゃあびりびり / ねないこ だれだ
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索