秋っぽい絵本が読みたいなと、思って図書館で探してきました。
実は前からこの絵本のタイトルは知っていて、一度読みたいと思っていたんです。
我が家の子どもたちは、読み終わった後「いいね〜」と、しみじみ言ってくれました。
何度も書いてますが、我が家にはハムスターがいるので、この絵本に登場するリスが、絵本の最後のページでほお袋に食べ物をいっぱい詰めているシーンが、うちの子(ハムスター)みたいで、3人して、うんうんという感じでした。
ナビの他の方々の感想を読むと、木とリスの友情や、見えない心のきずなみたいなものに感動されている方が多かったですが、
そんな訳で、うちではもっぱら、リスの動きや表情の可愛さにキャ―キャー言ってしまいました。
絵のカットも、1ページ1ページすごく吟味されたんだろうな〜と、いうのが覗えたし、文章のレイアウトや文字の大きさも、読み手の気持ちをよく考えて練られているなという感じがして、
今まで読んできた亀岡さんの絵本の中で、一番気に入りました。
ぜひ、たくさんの子どもたちに紹介していきたいです。
4,5歳くらいから小学校高学年くらいまでお薦めです。