小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は高学年。6年生が30人弱ほど来てくれました。
この本に出会ったのは、4年も前。
長女が2年生のとき。
たまたま図書館で見つけて、
夏らしい空の青の表紙に
惹かれて手に取りました。
読んでみて…そのユニークさに脱帽!
自分だけの国、自分だけの作物、
文化なんてすごすぎる!
当時は、読み聞かせを幼稚園で始めたばかりで
園児に読むには難しいので、
娘と二人で読んで楽しみました。
私が薦める本はたいてい気に入らず、
読んでくれない長女ですが、これだけは違って
おもしろい!とお気に入りの本になりました。
いつかきっと機会があったら読もうと思っていたこの本、
念願のお披露目が叶いました。
学校の図書室に新刊として入っていたのが
嬉しくて、それも紹介しつつ、
「夏と言えば(今回のテーマは「夏の絵本」でした)
自由研究なので、自由研究の本を持ってきました。」と
言って始めました。
みんな、シンと聞き入ってくれました。
この世界の楽しさが少しでも伝えられたかなぁ…。
最後に「自分の文字を作るなんてすごいな」って
感想をつぶやいてくれた子もいましたが…。
図書室でまた手に取ってくれることを願いつつ…。