「なかよしぱっくん」 大人が読んだ みんなの声

普段よく目にする食べ物関係のコンビたちが、一つ一つ紹介されて、最後にお弁当が出てくる。
単純ですが、なるほど！と、すとんと納得できるいい作品だと思いました。
表紙絵は「ふりかけ」と「ごはん」になっていますが、中表紙の「パン」と「バター」のコンビも捨てがたいし、本文の最初に登場する「コップ」と「牛乳」の関係もなかなかいいよね！と、ページをめくるのが大人でも楽しい（＾＾）。
これはお弁当を持っていくような幼稚園くらいののお子さんたちに特におすすめです。

何度も親子で開きたくなる絵本です。
子供にも身近な食べ物や食器たちのコンビが描かれていて，リズミカルな文章でとても楽しいです！
小さなお子さんへの読み聞かせにももちろんですが，ひらがなやカタカナを覚えたての子供が一人で声に出して読むのにも楽しくて読みやすくてぴったりだと思いました。
そういう意味では手元に置いて長く読める絵本ですね！

表紙の絵がとても可愛くて微笑んでしまいます。牛乳さんがコップさんに注ぐ音「トポトポトポ」って、音の響きがいいですね！二人の絶妙なタイミングで注ぐ側と受ける側がしっくりしていてとても楽しそうです。ごはんさんの絵もふりかけさんの絵も可愛くて息が合っている名コンビ、「パッパッパッ」ってぴったりの表現に嬉しくなります。ほうちょうさんにまないたさん。おたまさんとおなべさん。仲良しコンビが沢山あってにこやかになれます。可愛い顔の笑顔に癒されました。擬音語も何度も何度も言いたくなりました。

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
食事の時に楽しい音がする作品はたくさんありますが、
名コンビ、という視点は新鮮ですね。
牛乳とコップ、ジュースとストロー、ご飯とフリカケ、お玉とお鍋、などなど。
後半はスパゲティやおはし、お弁当箱なども登場しますから、
そのあたりまで理解できる年齢になったらベストです。
それらの名コンビを、「なかよし」ととらえるのが素敵です。
新井さんにかかると、どんなグッズもかわいいキャラクターになってしまいます。
さあ、食事の時の楽しみが増えましたよ。