今、このような京都の町屋で住んでいる人は少なくなりましたが・・・
昔は こんな家があったのです
玄関からはいると 畳の部屋があり 少し中にはいると億には 竈のある 台所 はしりと言う流しがあります(子どもの頃 はしりといっていました。 おくどさんという ご飯を炊く ところがあり 天井が はりで 高いのです
ウナギの寝床と呼ばれる 長い 奥には 庭があり
風呂場があったり 井戸があったり 風呂は五右衛門風呂でした
井戸は怖いほど深くて・・・・こだまが響くようなけいけんがあります
母の実家は 京都と言っても伏見の墨染めと言うところでしたから・・・・本当の京家とは違いましたが・・・中二階もありました
お膳も 丸くて このような 暮らしを人々は長いことしていたのですね
今では 家も改造されていますが 女の人は 大変だったと思います
えびす小路の人々はその昔 住んでいて暮らしが営まれていたのですね
ちなみに 時計も ゼンマイ式の柱時計でした
父がいつもねじを巻いていた姿を 思い出します
今 京都で 町やを訪れたら 古民家のお店があったりすることがあります
京都におこしの時はそんな町やをご覧下さい