「おばけのあんみつ」 大人が読んだ みんなの声

表紙の絵が可愛いので図書館から借りてきました。

お話は、「おはぎのかっせん」・「おばけのあんみつ」・「たぬきの

おだんご」・「たんぽぽきんとん」の５話あって、とても楽しくて

面白い絵本でした。あんころ城のお殿様は、お菓子が大好きなの

で、体型もまろやかで、性格もまろやかで、楽しく過ごしているの

が一番だなあと思いました。

大きなおはぎを作らせたり
あんみつをつくったり　　あんころじょうのおとのさまは　まん丸顔
おばけあんみつはおもしろい
おばけもかおまけ　あんみつにされてしまうなんて
でも　おばけにも　あんみつごちそうしてあげて　優しいお殿様

たぬきのおだんごも　たんぽぽきんとんも
お彼岸からはじまって　　　おつきみだんご　　おひなまつり
あんころじょうのかのこひめも　おとのさまにこども
なんとも　おもしろいおひめさまです（むしがすきです）
こんな　おとのさまなら　戦いはありませんね〜
ほのぼのした　お話です

おはぎ、あんみつ、おだんご、きんとん、４品の和風スイーツのお話です。
「おはぎのかっせん」大きな大砲の弾を見かけた城主は、
早速戦の準備をするのですが、その球の正体は意外にも…。
おお、おはぎ好きにはたまらない展開ですね。
「おばけのあんみつ」おばけ退治にお殿様が考えた作戦は、寒天風呂！？
なるほど、寒天ならではのオチに拍手！
「たぬきのおだんご」外国人を招いてのお月見会はタヌキのおかげでハプニング。
でもそれを救ったのが客人！
南蛮風の人々ならではの展開に、座布団一枚！
「たんぽぽきんとん」ひな人形たちの意外な願いは、野外を知ること、とは一理ありますね。
おてんば娘、かのこひめが活躍という訳です。
野原で楽しむお菓子が実に優雅です。
あるようでなかった、和風スイーツのアイテムが効いていますね。