「あかいのあつまれ」 大人が読んだ みんなの声

乳児・小さい子向けおはなし会用にセレクト。
題名の通り、赤い物が次々リズミカルに登場します。
トマト、りんご、にんじん、いちご。
赤ちゃんにとっても馴染みのある食べ物であるのがうれしいですね。
そして、最後に登場する赤いものは？
なるほど、自分の中の赤いもの、なのですね。
この展開はうれしいです。
それぞれの食べ物も、程よい擬人化で、表情も豊かです。
そういえば、赤ちゃんは「赤」という概念が入った言葉ですね。
そんな意味でも、「赤」に着目する視点、大事だと思います。
言葉のリズムもぜひ取り入れたいです。
私は「とんとんとまと」が気に入りました。

赤い色をした食べ物がたくさん出てくるお話でした。
食べ物がシルエットになって提示され、それが何か当てるクイズ形式になっているため、言葉を覚えたくらいの小さいお子さんと読むのにぴったりの絵本だと思いました。
絵もかわいらしかったです。

最初になにかのシルエットが、
次のページに、その「なにか」が登場する赤ちゃん絵本です。
「とんとんとまと」「いちいちいちご」と、リズムがとてもよく
読み聞かせる大人も、気持ちよく発音できるのではないでしょうか。
シンプルで分かりやすい絵本です。

可愛い赤ちゃん絵本です。
影から何であるかを想像して楽しめる絵本で，大きくはっきりした色彩の絵が赤ちゃんでも目に入りやすいくいいですね。
文章もリズミカルで楽しい絵本でした。
ゆうちゃんのほっぺを○○ちゃん（子供の名前）ほっぺに替えて読んであげたら喜びそうですね♪

「あかいのあつまれ」の通りにトマト、いちご…とあかいものたちが集まってきます。
ものにも顔があってかわいい絵本です。
ボードブックで丈夫なので０歳〜２歳くらいのまだ絵本を食べたり、破ったりがあるかなという赤ちゃんでもよさそうです。内容的にも。