蝉がうるさく鳴いてます。
私が住んでいる地域は、クマゼミかアブラゼミがほとんど。
でも、ちょうどこの絵本を読んでる時、
ミーンミンミンミンミーン
と、ミンミンゼミが!
珍しい。なんか、感動してしまいました。
だって、この絵本に出てくる蝉が、ミンミンゼミだったので。
にぎやかな夏を迎えました。
おおきなおおきなスダジイという木の周りには、
今日もたくさんの生き物たちが、
元気に生きてます。
けんちゃんが鳥の羽を見つけました。
「なんの鳥?」
「ホッ」
見上げると・・・もう、そこには何もいない。
気になって次の朝、来てみたら・・・
みつけた!
アオバズクっていうんだよ。
可愛いね。
村上さんの描く生き物たちは、ほんとに愛らしい。
優しさにあふれた語り口にも、ほっとします。
スダジイの木は、これからもそっと見守り続けるのでしょうね。
私も、このスダジイの木のように、
優しいまなざしで、生き物たちや子どもたちを見守って
いけたらいいなって思いました。