「コビトカバ」 大人が読んだ みんなの声

よく分からなくて不思議な絵本でした。
色は、グリーンの濃淡のモノトーン。小さなカバがなにかをかんでみたいと思って、いろいろ旅をしていくお話です。絵も分かりにくいし、その意味も分かりにくいので、自分のたくさんの経験値から、それぞれに感じ取ることのできる大人向きかなと思いました。

色はほぼ緑です。
コビトカバが、何か食べたいと、いろんなものを噛んで、何かを探し求めてまわります。一体何を？絵も不思議だし、何を求めているかもわからないし、最後まで不思議な世界にいるような気分でした。最後は、パートナーを見つけてハッピーエンド。でも、パートナーを噛むの？？ってちょっと謎が残りました。
子どもには、どう受け止められるのか、読んであげてみたいと思いました。

全頁試し読みで読みました。どんな食べ物を求めているのかなあ？と最後まで気になってしまった絵本でした。コビトカバさんの求めているのが、パートナーだったのは、以外でした。擬音語も沢山出てきて１歳児の孫にも読んであげたら喜びそうです。諦めないでパートナーさがしをするのは大切だと思いました。

不思議な世界、とても平和な印象を受けます。
込み入った絵ですが、グリーン系の濃淡だけで描かれているので
目に優しい感じです。
ちいさなかばさんが、ジャングルのような自然の中を
何かを求めて進んでゆきますが、これだ！という感触に
なかなかたどり着けなくて。
途中で出会う生き物たちがなんだかかわいいです。
人も自然でおおらかな感じ。
やがてかばくんは、パートナーに巡り合ったようで
幸せな感じで終わりました。

おくちがさびしいコビトカバ。
いろいろなものにかみつきますが、いったい何を求めているの？と思いながら読みました。
ラストでああーと思えて納得しましたが、呼んでいる途中は全く想像していませんでした。
生きものには必要ですよねー。