世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
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時代は移り、おとぎ話はどんどん増えてゆくのです。 その中には、本当の話が実はいっぱいあるのかもしれません。 今、平和な日本でいられるのも、そんなおとぎ話のお陰だろう、 そう思います。 カッパを私は見たことがありません。 だから昔のゲンタと同じです。 でもこの頃、自然の猛威、時として暗くて大きな力を感じます。 それがもし、人や国が引き起こすものだとしたら? ゲンタのおばあちゃんの気持ち、少しわかる年齢になりました。 平和を願っても、持っていられるようなものではありません。 カッパがなぜ今現代も人間にいるのか・・・。 水の中にいるはずのカッパが、なぜ火のカッパになるのか、 とても大きな宿題をもらった気がします。 漆原智良さま、ももこ画伯、感謝です。
投稿日:2019/10/13
表紙からだけだとどんなお話か分からず手に取ってみることもなかったかもしれません。しかも表紙の絵がちょっと怖い雰囲気を出しているので店頭に普通に並んでいても同じだと思います。でもこの絵本、中身は戦争のお話。子供のころから戦争の怖さを知っておくというのは大切なことだと思うので、この本は子供たちに知っていてもらいたい1冊だと思いました。表紙の絵が怖いので手に取りにくいかもしれませんが、中身をぜひ読んでみてほしいです。
投稿日:2024/08/21
戦争を特別なものとしてではなく、主人公・ゲンタの生活にゆっくりと忍び寄ってくる「日常の一部」として描かれていたところが印象的でした。その一方で、東京大空襲の場面は、大人の私が読んでいても恐かったです。でも、それが「現実」であり「実際に起こっていたであろう出来事」なのだと思います。 戦争については、子どもにもしっかりと学んでもらいたいと思います。
投稿日:2023/11/09
おとぎ話でしょうか? むかしばなしでしょうか? 今はとっても平和でいいとしみじみ感じています。 戦争を体験されたかたもドンドンと減っていき、 貴重な体験を聞くことも少なくなってきました。 こうしたなか、こうした本が世の中に出てくるのは すごいなと感じました。 決して忘れてはいけないこと、親から子に そして子から孫に 戦争の悲惨さを 伝えていかねばと感じています。
投稿日:2019/10/31
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