「ハリネズミかあさんのふゆじたく」 大人が読んだ みんなの声

１０人のハリネズミに靴が20足必要なんですね。１人にに２足って、前足と後ろ足？
次第に準備できた靴の数が減ってきて、一体どうするつもりかと思っていたら、必要なかったという、素晴らしいオチでした。
お話に振り回されてしまいました。

ハリネズミ母さんは10ぴきの子供のせわに大忙し　
どこの母さんも子育ては　大忙しですね
それに比べて　お父さんは　新聞読んだり・・・（父さんにとってはは大事なことだとか）
子供たちが　雨に濡れて風邪をひいたので、母さんはまたまた　大忙し　まつやにのトローチなめさせるんですね　　生活の知恵ですね
そしてお母さんが子供たちに　靴を作ってやろうと考えます
なんと　20足いるんですから大変（足４本）
ヘビの皮で作るんですね　　でも　10足分しかとれないなんて・・・・

キツツキさんに　くぎを打ってもらって５足の靴に減りました
カワウソに　油塗ってもらったらなんと５個の靴にまたまた減りました　
お母さんは困りましたが・・・・
なんと　ハリネズミは冬眠するんだって　だから　冬の靴はいらないんですって

なんという　オチでしょう？

まあ　ゆっくり　おやすみなさい　　　春まで

ところで　ハリネズミが冬眠するって知りませんでした
調べましたが・・・・　冬眠するのとしないのがいるとか？
それにしても　子育ての母さんは　忙しいのは　人間も同じね

　ハリネズミかあさんが、こどもたちの靴を用意することになりました。１０匹だから、２０足です。
　あちらこちらにたのんで作ろうとするのですが、なかなかできあがりません、、、。あせるハリネズミかあさんを見ていると、こちらもドキドキしてきます。
　けれど。最後のオチに笑ってしまいました。ゆっくり春まで、冬眠です。
　
　おしゃれな色つかいの絵と、楽しいお話がよかったです。

ハリネズミの子供が、元気な男の子１０匹で毎日が大変だろうがとても羨ましくなりました。賑やかで騒がしそうだけどやっぱり楽しそうです。１０匹の我が子に寒いからと２０足の靴を用意するハリネズミかあさんの優しさ、子供を思う気持ちが伝わってきます。段々に減っていく靴に心配しましたが、ふゆごもりすることをすっかり忘れていたハリネズミ夫婦にクスってなりました。でも、よかったです！

どんどん減っていく靴にどうなる事かと思いましたが、
えーーーそんな結末ですか？？
可愛くておちゃめすぎです、お母さん。
なんだか気に入ってしまいました。
ハリネズミって冬眠するんですね。

スェーデン作家の作品に興味があったのでこの絵本を選びました。限られた色で表現している所にとてもセンスを感じました。表紙にはたった２色で表現してあり白抜きの色になっている所もとても素敵でした。お母さんはいつでも子供の事を心から心配している所に感動しました。自分の力だけで何ともならないなら友達の力を借りる所もとても素敵だと思いました。頼まれた友達も見返りも期待せずに快く応じているのも好感が持てました。この絵本の様な持ちつもたれつの関係は私の憧れです。心が温かくなる作品でした。