「きんようびはいつも」 大人が読んだ みんなの声

金曜日はいつも「ぼく」とお父さんの2人だけで
朝ごはんをダイナーで食べるんですって。
お父さんと過ごすこの時間は「ぼく」にとって
特別で　大好きで　大事で　嬉しくて…
そんな男の子の気持ちが
控えめに書かれている所が　可愛い絵本です。

実はこのお話…作者であるダン・ヤッカリーノさんご自身が
息子さんとでされている行事なんだそうです。

世のお父さん方が　この絵本に出会ったら
きっと（自分もやってみようかな）って思えてくるんじゃないかな…
そして　もし本当にそんな時間を作れたら
子供達のキラキラの想い出になること間違いなしでしょう☆
そんな気がしてくる絵本でした。

きんようびはいつもパパと外で朝食をとるという習慣を楽しみにしている主人公のお話。とっても良いお父さんだなぁと思いました。
たまには息子と２人っきりの時間を過ごすのって良いことですよね。
子どもの頃のそういう思い出って大人になってからいつまでも覚えてるものだし、かけがえのない宝物になると思います。
ぜひ真似してみたいなぁと思ってしまいました。

主人公の「ぼく」は金曜日が大好き。
「毎週きんようびはパパと二人で朝ごはんを食べに行く」という何とも素敵な約束がある二人なんです。
かけがえのないひとときがあるっていいですね！
こういうことをするパパって本当に羨ましいくらい素敵だな〜と思いました！

あくまで『休日』でなく『いつもの平日』にこんな時間を設けているというところが素敵ですね。

お店への道中、パパと男の子がそれぞれ興味のある店でついつい立ち止まってしまう場面が微笑ましいですね。

どんな話をしてるのかな？
男同士でしか話せないこともあるのかな？なんて、妻／母からしたら考えてしまいます。


うちの旦那も、息子たちがもう少し大きくなったら、男だけで出かけたいってずっと言ってます。
男だけの楽しみがあるらしいです＾＾

こうして息子との時間を持つこと、父親にとっては念願なのでしょうね＾＾

作者が　息子が３才になったときから一緒に朝ご飯を食べに行きゆったりと過ごす時間を大事にしていると聞きすごいな〜と思いました！
日本のパパはこのような時間を共通する人は少ないのでは、何しろお父さんは仕事の時間が長くて子供の顔も見れない人も多いのでは

この絵本のパパも息子も日課にして、毎日行くところがすごい！
町を歩きながらいろんな物を見て息子はおもちゃやさんで立ち止まりスポーツ店で立ち止まり
すました顔で歩いているのがおかしくもあります

他のパパは仕事に忙しそう！

このパパの仕事はなにかな？
仕事に行く時間とありますから・・・・
それにしても　このように子供と共有する時間を大切にしている子の作者は　パパとして充実しているでしょうし
子供も嬉しいし　いいな〜
羨ましいです！

　“親の背を見て子は育つ”と一昔前は良く聞きました。
　確かに懸命に働く姿を見せる事も大事だとは思いますが、時には正面から子どもの表情を見つめる時間も大切にしたいと思います。

　作者のヤッカリーノさんが実践していらっしゃる事を絵本になさったそうです。

　はじめ、なんて奥さん思いの良い夫だろう、と思いました。
　朝の忙しい時間を、週一とはいえ軽減してくれて、と。

　しかし、良いパパでもありました。
　読後、“時間”って使い方を工夫することで、こんな素敵な事もできるんだって、気づかされました。

こんな時間を積み重ねていけたら…お互いにとても幸せだと思います。
何をしたかというよりは「いつも」というのが重要な気がします。
父親と接する時間は母親と比べれば短いだけに参考にしたい内容でした。

金曜日はいつでもパパと子どもの約束の大切な日。
一緒に出かけて、同じ道を歩いて、朝食を取って…、母親は家でお留守番。
さりげないお話ですが、父親と子どもの会話の大切さを感じました。
男同士であることも重要かも知れません。
何気ないことだけど、父親は努力しないとこんな時間を作れません。
努力して、それが当たり前になって子どもとうち解け合うのでしょう。
そして、それが子どもにとっての宝物になる。
お父さんに対する指導書ですね。

ファミリーを大切にする欧米諸国ならではのお話かな・・・と思いましたが、最近は若いパパたちが子育てに係る姿をたくさん目にするようになりました。
これは大変に歓迎すべき兆候だと思います
まだまだ社会全体が追いついていかないというのが現状のようですが・・
特に男の子は父親の後ろ姿をよく見ているように感じます
親の言う通りにはしないけど、親のやったとおりにすると・・・
もっともっと自信を持って、息子と向き合って！！おとうさん！！

金曜日の朝は、出社途中のパパと僕が２人だけで外で朝食をとる。
パパと僕の素敵な時間のすごし方だと思います。

一日が始まるときの街の独特な雰囲気の中で、
２人がわくわく歩いてい様子がとてもよく伝わってきます。

親の立場からすると、上の子がこういう時間をほしがってるかなと思いました。
他の方も書かれてるように、朝食じゃなくてもいい、散歩でも何でもいいから親と２人の時間を今度作ってあげようかな
と思えるような、心温まる作品でした。

子供よりも、お父さんお母さんに読んでほしい一冊です。