どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)
SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。
みんなの声一覧へ
並び替え
4件見つかりました
戦士したご主人の大好きだった山桜の下で眠るさだおばさんは、村の人々に愛され、慕われ、行商の仕事から、駅長を任され、なんでも揃っているお店で働いてとても幸せだったと思いました。「まつざわデパート」と名づけて村人に必要とされて生きがいがあった人生だったと思いました。風景画がとても素朴で郷愁を感じました。春になったら山桜を見に行きたいです。
投稿日:2018/10/15
地域の在り方が変わりゆくのを哀しみをもって見るしかない無力さを知りつつも、その無力さに酔いしれるのは違うのだと気づかされる一冊です。ちょっとしたこと、悲しみつつ弔問客用の料理のために人参を切るおばさんの割烹着姿などが描かれているところに作者の郷愁がこめられているような気がします。二度とは戻らない時代を絵本に閉じ込めた雰囲気、この絵本と同時代に生きた人のほうが読むのにふさわしいのだろうと思いました。
投稿日:2017/02/26
「さだまさし」さんの歌のことで知りたいことがあって、検索をかけたら、なぜかこの絵本のタイトルが出てきたので、気になって図書館で借りてきました。 この答えはこの絵本の後書きを読むとわかります。 ストーリーやキャラクターに「さだまさし」さんは全くといっていいほど関係なかったのですが、 『さだおばさん』はとってもよかったです。 表紙の山間の小さな村の小さな駅(?)もよかったです。 さだおばさんのお店は、今でいうところのキヨスクか、駅構内にできたコンビニみたいなものでしょうか? 村の大人や子どももさだおばさんが大好きなようで、交流的なことはあまり詳しく描かれていませんでしたが、おばさんがいなくなった後の村の感じは火が消えたようでした。 とても心に残る素敵な作品でした。 読んであげるなら小学校高学年以上でしょうか? 少し昔の「行商」とかいう言葉が、何となくでも理解できる年頃のお子さんたちからお薦めします。
投稿日:2012/10/20
さだおばさんの人生を描いたお話です。 駅長さんに任命され、みんなに愛されていたさだおばさんが、雪かきをしていると雪に埋もれて死んでしまいます。 なんだかとっても切なくて悲しいお話ですが、町の人々に愛されていたさだおばさんって素敵だなぁと思いました。 悲しい中にも、人間としての大切なものを持っている町の人々の温かさに触れた一冊だと思いました。
投稿日:2008/05/30
件見つかりました
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / がたん ごとん がたん ごとん / おおきなかぶ ロシアの昔話 / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら / じゃあじゃあびりびり / ねないこ だれだ
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索