からだがちいさくなったジョージくん。
目が覚めても不思議なことに体は小さいまま。
この異常事態にうろたえもせず両親からの手紙を読み、留守番中の言いつけを次々とこなしていきます。
子どもは頼もしいですね(笑)。
しわくちゃのベッド直しは大変そう。
お風呂のページは楽しそう。
お部屋のかたづけだって、いつもと違う楽しさが。
お皿洗いだってドキドキワクワクな遊びになっちゃう。
金魚の餌やりのページは笑わずにはいられません。
さて、お仕事が全部終わった後のジョージくんの本格的な遊びの時間は、お子さんたちが羨むような大冒険です。
とにかく絵が素敵です。
小さくなったジョージくんから見たら、きっとこうに違いないという迫力とリアルさがあります。
明るく愉快な音楽が流れているようなテンポの良い勢いでお話が進みます。
そう、まるでアニメーションのような味わいのある作品でした。