わくわくたべものおはなしえほん 13 ぐるうんぐるん」 大人が読んだ みんなの声

わくわくたべものおはなしえほん 13 ぐるうんぐるん 作・絵:山福アケミ
出版社:農山漁村文化協会(農文協)
税込価格:\1,466
発行日:2009年02月
ISBN:9784540082436
評価スコア 4.29
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みんなの声 総数 6
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  • 命のつながりを体感

    力強い木版画の迫力で、命のつながりを体感できます。
    題名と表紙の絵から、そのテーマが伝わってきますね。
    海の情景から始まり、「いただきます!」の文章とともに、
    食べ、食べられる世界が提示されます。
    追うもの、追われるもの、両者のせめぎあう様子がスリリングです。
    軽快なオノマトペはBGMのようですが、生命力を感じます。
    何より、人体に描かれた、体内の無数の命の断片。
    この木版画ならでは成し得た表現方法だと思います。
    渋い色彩の着色も原始的。
    「ごちそうさま!」を体感できると思います。
    小学生くらいから、じっくりと感じてほしいです。

    投稿日:2018/09/03

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  • 命のリレーが見えてきます。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子10歳

    版画絵なのに、こんなに色が使ってある絵本は珍しいと思います。
    よく見ると海の中には作さんの微生物やクラゲのような生き物がいたり、サンゴやヒトデや、大きな魚に追われるちいさな魚の群れが描かれていたり、
    大地に暮らす生き物たちにも、弱肉強食の世界が上手に描きこまれていて、素晴らしい!と、思いました。
    言葉は少なく、絵も遠目が効くように、はっきりと描かれていますが、
    「食べること、食べられることで、命はつながれていく」というようなことが描かれているので、あまり小さなお子さんにはお薦めできません。
    そして、出来たらじっくりゆっくり1ページ1ページ堪能してみてほしいな〜と、思います。

    投稿日:2010/03/20

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  • 農文協

    • なびころさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳4ヶ月

    農文協の絵本だったので選びました。版画で表現してあるのがとても味があって良いと思いました。色も原色を使用せず大地に根差した色を使用しているのが温かみがあって素敵でした。今生きている事の有難さと素晴らしさを感じられる文章が気に入りました。食物連鎖の流れを自然に知る事が出来るのが良いと思いました。

    投稿日:2009/08/25

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  • 命の輪

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    この世のあらゆる生物は、生きるために他の命をいただく。
    そしてそれは絶え間なく繰り返される。
    命の輪をこの絵本では、ぐるうんぐるんという言葉で繰り返し表現しています。

    後半になって登場する人間の姿を見ると、私たちの中にどれだけの命が詰め込まれているのか読み取ることができます。
    懸命に生きてきた命を大切に受け継ぐこと、命に感謝の気持ちを持つことの大切さを教えてくれる絵本です。

    投稿日:2009/03/30

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