ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
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この絵本は「ぶんぶくちゃがま」の絵本の中でも、特に最近出たもののようです。 富安さんの再話だし、最近気になる植垣さんの画だし、期待を込めて読みました。 最後に児童文学作家の千葉幹夫さんの後書きがありますが、これを読むと「ぶんぶくちゃがま」にもいろいろなバージョンがあることが分かります。 栗あたまの子坊主さんが、和尚さんにいわれて、(たぬきが化けた)茶釜を洗い、半泣き状態で囲炉裏にかけているさがたは特に笑えました。 植垣さんのちゃがま、よかったですよ〜。 見世物小屋に集まる江戸の町とかも、なかなか味わいがありました。 今の子どもたちはあまりこの話を知らないかな?(少なくともうちの子はあまり知りませんでした) 今度学校の読み語りに使ってみたいと思います。
投稿日:2010/05/03
有名な昔ばなしを、富安陽子さんが再話という事で読んでみました。 村はずれのお寺にやってきたタヌキが団子を失敬しようとした時、 小僧がやってきたので、慌てて茶釜に化けたのですね。 ところが、茶釜という事で、磨かれるは、火にかけられるは、さんざんな目にあい、 挙句には元の姿にもどれないは、捨てられるはと、えらい目にあわされるストーリー。 小道具やに拾われ、見世物小屋で大活躍するも、 最後は元のお寺で大切にされるなんていいですね。 今でも、茂林寺(もりんじ)に祭られているそうで。 そんなことも盛り込んだ軽快な再話に、奥が深いなあ、と思ってしまいました。 子どもたちにはマイナーな昔ばなしだと思うので、小学校のおはなし会で取り上げたいと思います。
投稿日:2014/04/22
表紙のたぬきの表情に惹かれ、手に取りました。 私の知っている「ぶんぶくちゃがま」のお話と違うなぁと思いながら読みました。 「ぶんぶくちゃがま」は2つの伝承が重なった昔話だそうで。巻末の解説を読んで理解しました。 狸や狐が恩返しをするお話と、茶釜の由来話があるとのこと。こちらは後者。 同じおはなしでも地域などによって違うように伝わっていくというのが昔話らしくていいなと思います。
投稿日:2024/02/02
親の私が子供の頃も日本の昔話「ぶんぶくちゃがま」を読んだ記憶があります。 やっぱり昔話は子供時代に触れておきたいお話だな〜と,自分が親になり改めて思います! 「ぶんぶくちゃがま」,何だか滑稽で楽しいですね! 色々な絵本でバージョンも違うようなので読み比べてみるのも面白そうでいいなと思いました。
投稿日:2016/03/07
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