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ひとつめのくに」 大人が読んだ みんなの声

ひとつめのくに 作:せな けいこ
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1974年07月20日
ISBN:9784494004027
評価スコア 4.37
評価ランキング 14,670
みんなの声 総数 29
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  • 二つ目がめずらしい国

    ひとつ目おばけを探しに行って、誰もがひとつ目の人々が暮らしていたら、逆に2つ目玉の自分の方が珍しい存在なのだと、考えればごく自然な絵本でした。
    かと言って、おばけと異文化交流することは嫌ですよね。
    ちょうどパラリンピックが開催されている時に手にして、妙に深読みしてしまいました。
    障がいも、ひとつの個性ですよね。
    ひとつ目もひとつの個性かも知れません。
    悪いことしなければ、理解しあえるおばけのようにも感じてきました。
    おばけって怖いの?

    投稿日:2024/08/31

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  • 日本人らしいおばけ話で面白い。

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子22歳、女の子17歳

    今回は低学年子どもたちに読みたいなと思って探してきました。(まだ読んでません)
    実はコレ、瀬名さんの作品の中で古いほうで、初版が1974年でした。
    落語の怪談噺「一眼国」をせなさん流に描いてくれたおばけ絵本です。
    気になって、古今亭志ん生、林家正蔵、春風亭柳朝の「一眼国」を聞いてみました。どれもみんなちょっとづつ違って、噺家さんの味が出ていました。

    絵本になった「ひとつめのくに」は子どもたちにもわかりやすい言葉で、短くまとめてあるので、とても読みやすかったです。

    また、せなさんの絵の表現は色も線もはっきりしているので、遠目がきいて見やすいです。
    日本人らしい展開のおばけ話で、とっても面白い作品なので、
    時代も年齢も(あまり)関係なく楽しめる作品だと思います。

    投稿日:2017/11/01

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  • 二つ目だって、まあこわい

    おもしろいですね。
    一つ目の国にゆけば、二つ目は、ばけもの。なんですね。
    ものの見方について、考えさせられるお話でした。
    昔は、地域のお祭りに行けば、見世物小屋があって、奇妙な絵がかかっているのをみたことがありますが、入ったことはありません。
    みせものを探す商売なんて、本当にあったのかもしれませんね。
    遠い昔に連れて行かれたような絵本でした。

    投稿日:2016/12/12

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  • ところかわれば、目が二つある私達も

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    見世物になってしまう可能性があるという事ですね!面白いお話です。二つ、目があることなんて不思議に思った事は一度もありませんでしたが、この本を読んでその常識が覆されました。笑 しかしこれ、れっきとした誘拐ですよね!

    投稿日:2014/12/17

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  • 一つ目

    瀬名恵子さんのお化け絵本のシリーズだったのでこの絵本を選びました。楽しい絵本でした。常識という概念の危うさも教えてくれる絵本でした。私達が当然と思っている事も実はそうではないかもしれない事がとても分かりやすく描かれている所が素晴しいと思いました。瀬名恵子さんのセンスの溢れた切り絵も見応えがありました。昔の商売も知る事が出来とても有意義な時間を過ごせました。

    投稿日:2008/12/02

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