「かわうそ3きょうだいのふゆのあさ」 大人が読んだ みんなの声

かわうそ３きょうだいは　寒い冬　一番小さなかわうそが
元気に　ねぐらを出て・・・ワッセ　ワッセ
湖が凍っているのに感動　ススすスーすべりだい
出会ったのは　おおきな魚の目が　ジロリ！　　　たいめんして　びっくり

ここのあわてようが　かわいい（クスッ）

このあとの　かわうそたちは　さかなとたいめんして　格闘してるのが　なんとも　おもしろくて　かわいい

でもね〜　大きなさかなに　飛ばされた　バリバリバッシャーン　
すごい迫力で　ラストの　かわうその３きょだいの　ニコッ　ニヤニヤ　ニコニコに　いやされますね


あべ弘士さんは　さすが　うまいな〜

やんちゃ盛りのかわうそ三兄弟、中でも三男坊が一番好奇心が強いように見えました。
一人（一匹？）だったら近づかない大物に対しても、兄弟揃うと怖さを感じないのでしょうね。
少しはびっくりしたのかと思ったら、全然平気でニコニコしていて可愛いです。

3兄弟のすえっこは
なにかしら、やってくれます

冬もかわうそは、元気なのかな？

雪と氷の世界・・・
そこで、見つけたのは・・・

おもしろ〜い！！
見てみたいなぁ〜

楽しそう・・・
あっ！

と、何という事はないのですが
本当に目の前で、かわうそ達が
興味津々で遊んでいるような
その雰囲気を存分に楽しめます

最後のそれぞれの笑顔！
こちらまで「にっこにっこ」になれます

あべ弘士さんが大好きなかわうそを描くのですが、その冬バージョン。
旭川の凄まじい寒さをよく語っておられたので、絵にもリアリティを感じます。
さて、カワウソ３きょうだい、今回は寒い冬を満喫します。
雪景色はもちろんのこと、凍った水面下に大きな魚発見！
もちろん、人懐っこい３きょうだいは、魚と戯れます。
そう、振り払われても、雪の上なら大丈夫！？
どうです、この、楽しそうな満足顔。
あべ弘士さんの分身のようにも感じました。

やっぱり可愛い３きょうだいですねぇ〜。

今回は、寒い寒い冬になり、ある朝、一面の雪景色に驚いてきょうだいを起こす末っ子。
なかなか起きないので、一人雪原へ踏み出します。
ワッセワッセと歩き沼地を見下ろすと、スススーべりだいで降り、水面が凍りついていることにビックリ！
さらに、その氷下の大魚と対面！

たいへん　たいへん　たいめん　たいへん　　　に大笑い。

驚きながら焦って巣穴に戻り、兄たちを起こし、・・・・・・。

大魚の並々ならぬ大きさに私もビ〜ックリ！でした。

この本の作者さんは動物園の飼育員さんを25年間もされていたのですね！話のオチとしてはいまいちな感じがしますが、かわうそと氷の中の魚の様子がコミカルに描かれているのでよしとします。かわうその大中小で動きの擬音が変わるのも面白いですね。

かわうそ３兄弟がとても可愛いと思いました。なんとも愛らしく、寝ている顔がとくに可愛く見えました。「ねえ、みて　みて　みて　おきて
おきて　おきて　そと、いこ　いこ　いこ」と、末っ子かわうそがだだっこみたいに言っているのに、「イカニャ」「ムニャニャ」とぐっすり寝ている兄さんたちの寝顔が可愛いです。３兄弟で遊ぶのがやっぱり楽しそうでした。氷の中、水の中と夢中で遊ぶ３兄弟がとても生き生きとして楽しそうでした。笑顔が最高に可愛かったです。