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せかいで いちばん つよい国」 大人が読んだ みんなの声

せかいで いちばん つよい国 作:デビッド・マッキー
訳:なかがわ ちひろ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2005年04月
ISBN:9784895726443
評価スコア 4.66
評価ランキング 3,028
みんなの声 総数 57
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14件見つかりました

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  • 考えさせられる本

    この本、とてもいいですね。力のある者だけが強いのではない。何がよいとも悪いともしないこの本。これは凄いと思いました。弱くて小さなものは優しく人に対する広い心を持っています。とても胸が熱くなるような気がしました。強くなればいいだけではない。この本によって色々なことを考えさせられる気がします。大人にも子供たちにもぜひ読んでもらいたい1冊です。

    投稿日:2024/11/04

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  • 侵略戦争が起きているこの今だからこそ、大きな意味を感じる本だった。

    大きな国の人々は、自分たちの暮らしほど素敵なものはないと信じていた。大きな国の大統領は、強い兵隊と大砲で、他の国に戦争をしかけ、征服していく。「我々が世界中を征服すれば、みんなが我々と同じように暮らせるのだから」。

    すべての国を征服した大統領。
    残るは軍隊を持たぬ小国1つのみ。

    軍隊がないから戦争できないので、駐留している兵隊たちは、小国の料理や歌や遊びを覚えていき…。

    小国の文化が、大統領の口ずさむ歌にまで入り込んでいく。

    戦争で土地を奪ったことで、自国の文化が侵略した国の文化に上書きされていく事は、ある意味皮肉でもあるな・・・と考えさせられた作品。

    投稿日:2023/02/08

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  • 最も平和な方法で征服された

    大きな国の大統領は、世界中の人々を幸せにするという大義名分を盾に様々な国と戦い、制服してきました。
    世界中を征服して回って最後に残ったのは、とても小さな国。
    大統領は当然のように戦争をけしかけましたが、武器や兵隊を持たない小さな国の人々は、逆に彼らを歓迎しました。


    大きな国の大統領は、小さな国を征服したと思っています。

    でも、本当にそうでしょうか?

    大きな国の兵隊たちは小さな国の文化を吸収し、帰国後は、小さな国の文化を浸透させています。
    大統領でさえ、小さな国の歌を息子に歌ってやっています。

    大きな国は、最も平和な方法で征服されたのではないかと思います。

    投稿日:2022/05/11

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  • こどもにはどう理解されたのかな

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

    わりと難しいお話で、こどもにはどう理解されたのかなと思いました。
    大人が読んで何かを感じてほしい絵本な気がします。
    武力で世界征服をする国。最後に残ったちいさな国は武力を持たない国なのですが、逆にこの国に…!?
    大人はわかるテーマだと思うのですが…。
    うちの子は正直よくわかってなかったかなー。

    投稿日:2018/07/29

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  • 奥が深い

    • ちょてぃさん
    • 40代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子15歳、女の子11歳

    以前、何度かテレビでお勧めされていたので、興味を持って読みました。
    幼児には言わんとすることがわかりにくいかもしれませんが、中学生の読み聞かせには、良いと思いました。本当の強さってなんだろう?本当の幸せってなんだろう?と考える機会になる一冊です。

    投稿日:2016/11/30

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  • 大人の課題図書

    安曇野ちひろ美術館内のカフェで書棚に並んでいるのを見かけて、この絵本の存在を知りました。
    世界で一番大きくて強い国の大統領が、皮肉を込めて描かれています。
    世界を征服するのは、世界中の人々を幸せするため。そう信じて疑わない大統領が出かけて行った小さな国では、兵隊がいないので戦争をする事も出来ません。
    そして大きな国の兵隊達は、小さな国で本当の幸せに気づく事になります。
    現実の世界では、軍事力を持たない国は戦争に巻き込まれないというわけでもないし、勘違いであるにせよ相手の幸せを考えて征服を企てる大統領は稀でしょう。
    でもこの絵本をきっかけに、真の豊かさとは何か。そして平和な世の中を作るにはどうすれば良いかを、各々が考える良いきっかけになるのではないでしょうか。

    投稿日:2016/07/10

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  • 素敵な絵本

    世界で一番強い国は自分たちの暮らしが一番良いと信じて、世界中の国にも同じようにしたら幸せだと思い世界を征服していました。そして、あるちいさな国を征服しようとします。しかし小さな国の人たちのやさしさにふれ、どんどんその村の生活に染まっていくところが面白いです。
    小さな子どもにも戦争や世界征服などについて考えるきっかけになる絵本だと思います。ユーモアたっぷりだけど、どこか考えさせられることの多い本だと思います。

    投稿日:2016/02/06

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  • ふ…深い…!

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    一人一人の人間は皆いい人のはずなのに、偉大なる指導者の元で、軍隊と言うものに形を変えると何かが変わってしまうんですね。どこかの国のようですね。このお話はそこまで極悪な話ではないので安心して読めました。

    投稿日:2014/11/28

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  • 本当のつよさとは

    • ももうさ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子6歳、女の子4歳

    子どもがもう少し大きくなったら、
    かならず一緒に読んでみたいと思っている絵本です。

    近頃の国政、
    国防や国際協力は確かに大事かもしれないけれど、
    だけど、
    本当に本当に大切なことをどこか置き去りにして、
    何だか物騒な方向に進んでいきそうで、
    ドキドキヒヤヒヤしています。。。

    未来ある子ども達の為に、
    本当の「つよさ」を後世に残していきたい。
    危機感と共に、そう強く感じています。

    投稿日:2014/06/01

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  • 戦争と自分

    いつだって戦争や平和を考えることは自分を考えることだと思います。そこはきることはできなせん。自分の大切な国、家族を助けるためにするべきことは、他国をやっつけること、他者を排除することではなく、とにかく困っている人を助ける、ただそれひとつで、国は平和になるように思います。しかし、これは答えを子どもに教えるのではなく、子ども自身が考え導くことに意味があります。

    投稿日:2013/11/24

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