お風呂に入りたくなくて家を逃げ出して、遊んで遊んで遊びまくったハリーの喜びと、大好きな家族に気付いてもらえないもどかしさ、悲しさが伝わってきます。テキストの原文も素敵なのでしょう。渡辺茂男先生の翻訳がすばらしいです。
「くろいぶちのあるしろいいぬが、しろいぶちのあるくろいいぬになってしまいました。」わかりやすいテキストは絵とともに子どもたちの想像力をアップさせると思います。
幼稚園でも、授業でも読み聞かせをしました。子どもたちは遊びまくるハリーに自分自身を重ねていたようです。古き良き時代をハリーとともに体験できるところも素敵だと思います。