昔からある本で表紙は何度も見たことがあったのですが、読む機会がなく今回初めて読みました。
ハリーはたくさんお散歩をしながらこんなにどろんこにかわっていくんですね!街の風景も今の時代ではなかなか目にすることがないですが、とても素敵です。
子どもはハリーを見てのびのび遊んでいる姿に興味津々で「なにしてるの?どこにいるの?」と聞いてきます。
お友達同士で遊んでいるところも真っ黒なハリーを見つけると指をさして「これがハリーでしょ?」と楽しそうです。
どろんこになって、さあおうちへ!という時にトラブルが・・・・。
ハリーが一生懸命になって家族のみんなへ熱い思いで「ぼくを受け入れて!」というしぐさが微笑ましく感じました。最後にはきれいさっぱりになり、家族に受け入れてもらってよかった・・・!見ている私もすっきりさっぱりしたような気持ちになりました。
大好きなうちでぐっすり眠れる幸せはいいものですね。子どもにも我が家はいつも気持ちのよい場所であってほしいです。
この本も大切にしていきたい一冊です。