音楽物語として、オーケストラや吹奏楽の作品にもなっているということを
以前から知っていたので、読みたいなと思っていた絵本でした。
月の光の中で起こる奇跡のファンタジーが、かわいらしい絵で描かれて
いました。どんな風に音をつなげて、すばらしい音楽を奏でたのだろうと、
想像がふくらみます。
楽器にしろ何にしろ、壊れ・使われなくなって忘れ去られた道具はこんなに
寂しい思いをしているのかな〜と、考えさせられました。
実際の演奏はどんなふうになっているのか、とても興味があり、機会があれば
そちらも聞いてみたいです