ベンさんの作った大きなかぼちゃが、野菜大賞にえらばれて、
ごほうびに子豚をもらいます。
こぶたに「ブータン」と名前をつけて、ベンさんはとってもかわいがります。
ブータンはどんどん大きくなって、牛よりも大きくなります。
そのうわさを聞きつけた、大きな町の市長に頼まれて、博覧会に出すことになります。
大成功に終わったあと、市長たちはブータンを食べようと話します。
その後のページの絵にどっきとします。
なんて残酷なのでしょう。
ブータンは無事に村に帰り、幸せな日を送ります。
私たちは、お肉も食べます。もしかしたら、だれかがとても可愛がっていたのかもと
思うと、のどを通らなくなります。
こどもをたくさんのせたブータンの笑顔が最高です!