夢のなかのおつげで、たからものがある場所をさがしにでかける男の人のお話です。
おつげを信じて、道のほとんどを歩き続ける男のひたむきさに感動をし、そして、たからものとは?と考える機会が得られました。
簡単には手に入らないものだとはわかっていても、ついついずるをしたり、近道を選んだりしてしまう心に、この本はあらためてメッセージをおくっているように思いました。
たからもの=幸せは、すぐに見つかるものではない。努力を重ねたり、失敗を経験したりすることで見えてくるもの。そして、それは身近にあるもの。
とっても短いお話ですが、考えさせられるお話でした。