ぞうのぐるんぱは、表表紙と裏表紙を合わせても、入りきらない(笑)大きなぞうです。ですから、ぐるんぱが、行く先々で作る物っていったら、大きなものばかり。どのお店も必要としてくれませんでした。それでも、めげずに、作り続けていきます。そんな、ぐるんぱを見ていると、かわいそうに、なってきます。一生懸命なのにね。
ぐるんぱも、涙が出そうになりますが、最後に、楽しい幼稚園を開くのです。最後のぐるんぱの楽しそうな顔ったら、見ているこちらまで、楽しく、幸せになります。ぐるんぱの下向きな心が、報われた瞬間でしょう。よかった。よかった。
余談ですが、12人のおかあさんが持っている洗濯機、私が小さかった頃、家にありました。時代を感じました。(笑)