トンボが出てくるころには、涼しい風が吹き始め、すっかり秋の気配。子供のころから一番好きな季節だった。
小学校の校庭の真ん中で空を見上げると、空一面に赤とんぼが飛んでいた。この本のトンボ池のように、棒という棒の先全部にトンボが満員だった。
飛び方がとても気持ちよさそうだった。
そのころはくんちゃんと呼ばれていた。
最近仕事場の6階の窓からトンボを見た。こんな高くまで飛べるのかと思った。夕暮れ近くなると、トンボって高く上がっていって、虫取り網ではとどかなくなったよなあ。
いま、都会にはトンボっていますか。
うちの近所は、昔ほどではないにしろ、トンボが飛び回っている。うちの子供たちは幸せ。