『かばんうりのガラゴ』に続く2作目です。(息子にねだられ、2冊とも買ってしまいました。)
旅をしながら かばんを売って歩くガラゴは、とっても寒がり。
風が吹いてくると さっさと店をしめ、完全防備で家に帰ります。
家へ着くと、早速 大好きなお風呂の準備をはじめました。
すると 誰かが、玄関の扉をトントンとたたきました。
次から次へと、手土産を持った動物達がやってきます。
みんなでお風呂で遊ぼうと、おもちゃをいっぱい浮かべ ガラゴが入ろうとすると、
また 誰かがやってきました。
次から次へやってくるお客さん、優しいガラゴは 快くみんなをお風呂へと誘うのでした。
みんなで楽しくお風呂に入った後は、美味しそうなカレーと焼きりんごの晩ご飯♪
(う〜ん、よだれが・・・。)
ごちそうを食べようとしていると、またしても誰かが・・・。 もしや、あの後ろ姿は?!
こんな風に賑やかで楽しいと、寒いのも忘れてしまいますね。
あわあわのお風呂、小さい頃 憧れてたっけなぁ・・・。
つい、『私も入れてくれ〜!』と言いたくなります。
島田ゆかさんの本はどれもそうですが、隅々まで見て楽しめます。
プリン型の山があったり、ソフトクリームみたいな木があったり。。。
いつも出てくる食べ物も、本当に美味しそう!
最後に訪ねて来るお客さんの後ろ姿に、つい にやけてしまう息子と私でした。