先日、向田さんの「田んぼの一年」を読んですごくよかったので、この本を探してきました。
同じタイトルで福音館書店の作品もありますが、こちらはまた別の目線で楽しめる雑木林の本になってます。
「シイタケ農家(?)」の田中さん(たぶん仮名)の一年間の仕事の流れを取り上げながら、その「シイタケ」を育てるための雑木林での一年の動き、雑木林に生息している虫や鳥たちの生活などを各ページで上手にテーマ性をもって解説してくれています。
絵もとてもきれいで見やすく色々な角度から見ることができるので、気に入ったページをずーと見たり、
「田んぼ」の時と同じように、1つのカメラ目線でとらえた風景を1年間見せてくれていいるので、その移り変わりをページごとに見て楽しんだりできます。