おたすけこびとの面白さは、日常の風景から始まりそれが、急に小人の目線でズームアップされると、とてつもなく壮大なスケールのストーリーに変化するところではないでしょうか?
小人たちがせっせと働く様子がとても可愛く、また描写が細かくて隅々まで見て楽しめます。
今回のあかいぼたんは、すんなり発見できたにもかかわらず、どんどん捜索が難航していく様子がとてもドキドキして面白いです。
まるで、いつもの小さな水槽が水族館か大海原に出たかのような大迫力です。
最後は、またいつもの日常の小さな水槽に戻るところも子どももあ・・そうだったんだ。こんな小さい水槽でこびとたちが頑張ってたんだねと感じることも出来て、不思議な空間にいたようなそんな気分に浸らせてくれます。
子どもが小さい時、大好きなシリーズでした!